早く断るほうが ”優しい” ということ。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

商売柄、仕事用に電話回線を自宅とは別に引いています。

とても多くの営業電話がかかってきます。

ネットの売り上げを伸ばす広告を打ちませんか?

そんな類の電話です。

いやな人間だと思われたくない、自分の会社の評判を下げたくない・・・

そんな気持ちから、一通り話を聞いて、やんわり断る。

そういう時がありました。

しかし、相手もプロなのでなかなか食い下がりません。

結局、必要ない!と言っているでしょ!?なんでわからないの?

そんなやり取りで電話を切ることもしばしば。

電話を切った後は、少しの後悔と苛立ちが残ります。

でも、こちらが話を聞き始めた時点で、相手は脈ありと考えたので

あれば、これはこちらの態度に問題があったわけです。

話を聞こうが聞くまいが、自分の中で「いらない、結構だ!」と

思っているのなら、へんな演出は不要で、きっぱりというべきです。

そのほうがお互いの時間が無駄にならないし、苛立ちや後悔も残り

ません。

少し冷たかったかなぁ・・・と思う時もあるかもしれないけれど

話を聞こうが聞くまいが、相手にとって冷たい結果となることを自分

が望んでいるのであれば、早くそれを伝えてあげたほうが”優しい”。

そう思うのです。

話を聞いてあげて、断るほうが・・・”酷”ってものかもしれません。