その場で競い合って、どんどん高く昇っていく。
すると、高いところから広い景色が見えるようになる。
上へ、上へ!見下ろすことで優越感もある。満足感もある。
競わず、自分の気の赴くまま歩くだけでは、広い景色、見下ろす景色
は見れないが、その土地、その土地で素敵な出会いと経験をもらえる。
高く昇り、広い景色を見れたとしても、足元を見れば1歩も進んでいな
いより、高く広い景色を見れなくても、多くの出会いと経験を得ながら
遠くまで歩けた方がいい。
人生は高さではなく、距離に例えられるのは、そういうことなのかも
しれない。
でも、僕は、遠くまで歩きながら、少し高いところから行ったり来たり
できたらいいなぁと思ってしまいます。
・・・オノマトペ。