SSDを外付け&リメイク塗装
動機:世田谷ベースをまとめて管理したくて
DVDをたくさん並べるとものすごく優越感に浸れます。
中古とはいえ、大人買いの満足感。すごく楽しい!
しかし、本棚や机の上は、どんどんDVDが増えるばかりです。
それに、一度見たDVDは、すぐには見たくならないものです。
そこで、DVDを外付けHDDに保管できないかと考えてみました。
DVDをHDDに保管できれば、アイコンをクリックするだけ!いつでも見たいときに見れます!
そのためには、DVDの映像を抽出しなければなりません。
DVDにはプロテクトがかかっていて難しいのもありますが、僕はこの方法で抽出しました。
せっかく、データを抽出できたのだから保管するHDDもカッコよくしよう!
けれど、わざわざ外付けHDDを購入するのなら、その代金でDVDを購入したい・・・。
ガラクタをかき回すと、昔、使っていたパソコンを分解したときにとっておいたSSDが!
これに、DVDの映像を保管しよう!
SSDケースと検索すると1,000円で見つけた!送料込みは嬉しい。
早速、購入しました。SSDについていたネジを外せばシュッ!とハマりました。
・・・簡単すぎる。
USBに差し込んだらすぐに認識しました。
ケースをはめるとこんな感じです。
ステッカーを貼ってみました。
SSDをもっとカッコよくしたい
世田谷ベースを保管するSSDが、このままではカッコ悪い。
世田谷ベース風にしたい。
新品を汚す、カッコよく汚す。
そんな勇気。失敗したらどうしよう・・・ でもやっちゃえ!
こういう精神も「世田谷ベース」というか「所さん」風。
塗装の準備
- ホワイト(ダイソー)
- スモーキーブルー(ダイソー)
- スミ入れ塗料ダークブラウン(タミヤ)
- ウェザリングマスター Aセット(タミヤ)
- インクトレー(ダイソー)
- 鉛筆(HB)
- ミッチャクロン(写真なし)
- マスキングテープ(写真なし)
SSDに塗装開始
SSDにミッチャクロンをスプレーする。
ミッチャクロンはとても便利。
ツルツルした面への塗装は、ペンキが乗らないので、先にミッチャクロンを吹いておきます。
これだけで、素晴らしいくらいペンキが乗ります。
今回は、マットな仕上げにしたいので、スポンジを使って塗装をしていきます。
ここ、ポイントなので写真を大きくしておきます。
スポンジは2層タイプのものを使います。
2層となっているものをあえて、割いてしまいます。
こうすることで、スポンジの表面が凸凹します。これが、いい味になります。
このスポンジでインクをすくい、いらない紙の上などでポンポンしてインクの量を調整。
良い感じになったらSSDにポンポンしていきます。
細かい部分は、マスキングテープで保護しておくと良いです。
裏をホワイトで仕上げた!
表は、スモーキーブルー。
ここまでは、ただ塗っただけ。一応、うまく濡れている。
さすが! ミッチャクロン。
世田谷ベース風・・・・? ・・・ではない。 少し汚そう。
汚し塗装(ウェザリング)
どういうところが汚れていくのだろうか?
ここを考えながら塗装していくのが楽しい。
もし、雨ざらしになったとき、どんな風に放置されていたら、どんな風に水が流れるか?
そして、いつまでも水のはけないところが錆びていく・・・。
ここは、それぞれの空想次第です。
汚れたね~。
でも、これだと、キタナイだけでカッコよくない。
ステンシル塗装で文字を入れてみよう!
ステンシルシートの自作と塗装
Suzaka Base Branch Office(須坂ベースブランチオフィス)を「S.B.B.O」に略す。
それをカッコいい書体のフォントで厚紙に印刷。
それをデザインナイフでくり抜きました。
SSDケースの大きさに厚紙をカットしてマスキングテープで固定しました。
そして、スポンジでポンポン・・・。
・・・できたかな?
やはり、スプレーで吹いていないのではみ出たり、細かい部分がはみ出てしまった。
そこを隠すように汚し塗装でごまかしました。
細かいところは「スミ入れ」で塗装します。
塗装が乾いたら、鉛筆で強めにところどころ塗ります。こうすると鉛っぽく光るんです。
写真だと、SSDの角の部分(1か所)少し光っているのわかりますか?
金属っぽく見えますよね。
もともとのSSDはこちら。
それが、こんな風になりました。かっこいい!
中には「世田谷ベース」のDVDデータが入っています。
道具は、全部そろえても3,000円くらい。
他の塗装にも使えるから、どんどんオリジナルにリメイクできちゃう。
皆さんも休日の楽しみに、汚し塗装はいかがですか。