タピオカ屋さんは、どこも結構な行列を作っています。
結論から言うと、タピオカ屋さんの段取りが悪いから行列ができるわけではないのです。
「段取り」が悪い仕事をしているとイラっとくる性格の私は、この行列の長さは「段取り」が悪いから客を待たせるのだと思っていました。
あらかじめタピオカを煮て保存をしておけば、いくら種類が多いと言っても、もっと早く提供できるのではないか?そうやらないから、客を待たせる。
待たせた客の行列で人気店を演出しているんじゃないの?
また、若い店員の仕切りが悪く、行列が一般の歩行者を邪魔している。
そんな出来の悪い店員からも、店の段取りの悪さが伝わってきて、ますます、もっと、段取りをうまくやれよ!という気持ちになっていました。
そして、1時間20分も並んで買った、氷無し、甘さ少なめのタピオカ。
家で飲もうと思って、冷蔵庫に入れて7時間30分後・・・
待ってましたとばかりに飲むとタピオカが固い!
マジ! なんで!?
早速、ググってみると・・・詳しく調べてくださっているサイトが。
いろんなお店のいろんなタピオカがあるので、一概には言えないけれど、持ち帰ったタピオカドリンクを冷蔵庫で保管したらタピオカは固くなる。そして、基本的には、当日中に飲み切るということが分かりました。
お店としては、タピオカはそういう性質だから冷蔵庫でタピオカを保管できないし、かといって電子ジャーで保管して固くなることを防ぎつつ保管していても、そもそも当日中に飲んでもらわなければいけないので、長いこと作り置きをしていられない。
作り置きしていたら、お客様の口に入るときには、賞味期限が間近なんていうこともある。
そんなことなので、タピオカを切らさないように、都度、都度作り置きをしながら、お客様に提供しているというのが現状のようです。
ごめんなさい!
このことを知って、行列ができてしまうのは仕方がないことだと納得しました。
そして、せっかく並んで購入したタピオカドリンクは、購入した時がほぼベストな状態なので、すぐにストローを差して飲んだ方が、一番おいしいということが分かりました。