ウェザリング 新品のスコップの準備
100円均一で購入したスコップ(シャベル)がこちら。
床に置くと、柄が重くてスプーンの部分が上に持ち上がってしまいます。
ここが平らになれば、多肉植物でも置いて可愛くディスプレイできるのになぁ。
ウェザリング開始
さてさて、ウェザリングにあたりどんなふうに錆びていくのかを頭の中でシミュレーションしていきます。
1.スコップの形に切りだした断面、柄を丸めたときのつなぎ目というのは、錆止め塗装はなかなか効いていないと思い、そうした部分は錆がひどくなると考えました。
2.スコップを使うと、先の部分は良く土を掘り返すので、摩擦がおおくペンキもはがれやすいので、そこから錆が発生しやすいものと考えました。同様に、スコップを地面などに置くいたとき、地面によく触れる部分も錆が発生しやすいと考えました。
スプーン部分の中央はあえてウェザリングをしませんでした。
それは、ここに多肉植物などをディスプレイした時に、錆部分が多肉植物の綺麗さを損なってはいけないと考えたからです。
こんな感じに仕上げました。
柄の部分は良く持つので錆びないはずですので、あとは先ほどシミュレーションした通りにウェザリングをしました。
使用の塗料は、茶色のペンキと黒のペンキ、スミ入れの茶色を使用しています。
サビの広がる方向をスコップの形状からシミュレーションをしながら塗り広げます。
ウェザリング終了。
ディスプレイ
せっかくウェザリングをしたけれど、このスコップは柄の部分が重くてスプーンの部分が上に持ち上がってしまいます。
それを見事に? 解決したのがこれ!です。
良い感じに支えてくれています。
これなら、多肉植物を乗せてディスプレイしていてもかわいいかもしれません。
鉛筆や消しゴムを乗せておいてもデスクまわりが楽しくなります。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。