中国に注文した英字スタンプで文字列を組んで、長い文章も一気に押せちゃえるようにしようとした記事を以下にアップしました。
けれども、途中で文字が足りなくなり、追加で英字スタンプを注文したというのが、前回までのお話でした。
中国から英字スタンプが入荷
中国では、最も大切で伝統的な祝日があります。それは春節(旧正月)と言います。2020年は1月24日(大晦日)の土曜から1月30日木曜までの7連休です。
前回の入荷までの期間を考えると、今回の注文分は春節にかかり、入荷時期は相当遅れると覚悟していました。ところが、12月20日に注文したものが1月4日に入荷しました。
早い!!
英文字をたっぷりと記号と数字を注文。これだけあれば、長い文章も大丈夫!
文字を組んで文章にしていく
途中まで組んだ文章の続きを組んでいきます。
プリントした文章の紙を一字ずつ組むのですが、空白(スペース)は「Z」とか「Y」とかの出現頻度が少ないものをラバーを取ることで表現します。
組みあがりました!
紙にスタンプを押して、間違いがないかをチェックします。
文章に間違いがないことを確認し、英字スタンプを接着剤でくっつけています。
文章をすべてつなげる
一文、一文を縦につなげます。
そして「Y」「Z」などの空白(スペース)で使った文字の印刷を削り取りました。
つなげて接着する時は、試し押しをしながら押せていない文字がないかどうか「高さ」を見ながら調整して貼り合わせていきました。約半日の作業でした。
完成 試し押し
接着剤も乾燥したので紙に試し押しをしてみます。
インクはもちろん「StazOn」です。金属、紙、布の押せる万能インキです。
[wpap service=”rakuten-ichiba” type=”detail” id=”hankoya-shop:10023377″ title=”ステイズオン(ジェットブラック)お名前スタンプ おなまえポン個人印鑑 ハンコ いんかん 就職祝い 印鑑セ…”]
インクを文字に叩くようにつけてみました。
全体的に体重を乗せて押してみます。一度押せば、どの辺の文字がかすれやすいかを見ることができるので、押せば押すほどうまくできるようになります。
私の場合は、かすれたところがった方が、よりステンシルっぽく見えるのではないかと思いますので、あまり完璧を求めません。
それに、この英文、そもそも文法的に正しいのか、外国の方に通じるのかさえもわからないので、あまり細かいところは気にしません。
こんな感じで十分OKです。
本番
さて、長きにわたりスタンプ(はんこ)を作ってきました。
私はこのような完成形(スタンプの下にある紙)を目指してきました。
大きい文字は消しゴムスタンプ、小さい文字は英文字スタンプを組み合わせて作りました。
前回は、消しゴムスタンプをトートバッグに押してみました。
ここに、今回作った英文字スタンプを合わせてみます。
かっこいいー、いいんじゃない?これ。
別パターンも作ってみました。よし、ショッピングバッグにしよう。
トレーナーにもスタンプしてみます。
スタンプの色を変えれば、もっと楽しめそうです!
ここまでの流れは時間こそかかりましたが、とても楽しい1カ月半でした。
振り返りは、以下の順番でお読みいただき、最後にこのページをご覧いただくと良くお分かりいただけると思いますので、リンクを貼らせていただきます。
完成
実は、英字スタンプには「?」が入っていませんでした。特殊記号にもありませんでした。
私の英字の文章は、1つだけ「?」があるのです。
これは、自作することにしました。
試し押し。
まぁ、良い感じ。これで、完成です。この「?」だけを赤やピングで押しても楽しいかも。
とりあえず、スタンプカラーは黒のままトートバッグとトレーナーに押しました。
これで、本当に完成です。
ちょっと「?」が大きくてヘンテコだけど、ポップっぽくなった感じもします。
やはり、「?」だけを目立つようなカラーにした方がセンスアップしそうです。
さて、これからドンドンいろんなところに押していくよ~。
生活に楽しさが広がりました!
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。