自分を褒める
例えば、1日を振り返る
- 得意先に電話
- 得意先で営業
- 1本早い電車に乗る
- 頼まれた買い物をして帰る
必ず、今日、やらなければ!ということって、これくらいのことだったりします。
1本早い電車に乗るために、自分自身はいつもより少しだけ早起きをしたり、周りはそれに合わせて朝食を用意してくれたりします。
そうした簡単なことの努力や協力で小さなことが成し遂げられます。
1本早い電車に乗れたとして、自分を褒めたり周りに感謝をしているでしょうか。
恐らく、周りの協力者も自分の協力で、家族が無事に1本早い電車に乗れたのだとは、それほど強く考えもしないでしょう。
もしも、1本早い電車に乗り遅れたなら
もしも、1本早い電車に乗り遅れたなら、朝の会議には間に合わず、そうしたことが重なり、最悪、商談が決裂するようなこともあるかもしれません。
こんな時、もう少し早く起きていれば、もう少し回りが協力していてくれたならと、自分や周りを責めたり、後悔することもあるでしょう。
ここで疑問が沸くのです。
どうして、電車に乗り遅れたら後悔し自分を責めるのに、予定通り電車に乗れた時は自分を褒めないのでしょうか?
何かできた自分を褒めていく
冒頭にあげた通り、1日でやらなければいけないことなどは、さほど重要でもなく難しいものでもありません。
けれども、それを無事やり遂げたら自分を褒める。
小さなことですが、
頼まれたものをしっかり買ってきた私はすごい!
予定していた電車に乗れた!
というように、褒めまくります。
褒めることで自分の成長を自分自身で認識します。
得意先に電話することはもちろん、少しだけだけどスムーズに会話ができるようになった!
と、そんな風に良かったところを褒めながら1日を終えます。
創造してみてください。
冒頭の今日の日課を全部クリアしても、今までのあなたは、それを当たり前と思っていたのではないでしょうか?
それを、ひとつずつ褒めてみてください。
全ての課題をクリアしたことに達成感を得られるはずです。
課題をクリアすることは、当たり前ではないのです。周りの人の協力やタイミングが重なったからこそクリアできたのです。
そうしたことを思い出し、他人に感謝して喜び、自分に感謝する。
これだけで、人は成長すると思うのです。
まとめ
小難しいことを長々と書いてしまいました。
簡単にいうと、ちょっとしたミスで自分を責めるのなら、ちょっとした目標達成で自分を褒めてあげようということです。
自分に厳しすぎるのはやめましょう。