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【センドク】読書ノート 666冊目|「分かりやすい文章」の技術 読み手を説得する18のテクニック

読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。
ネタバレもあります。読書ノートとして残しておこうと思います。
40代後半まで読書嫌い。
急に(2018年9月)読書を始めました。⇒ きっかけはこちらです。

 

読書ノート

タイトル名:「分かりやすい文章」の技術―読み手を説得する18のテクニック

著者:藤沢晃治 (著)

読了日:2024年2月10日

 

この本を購入した理由

ブログを書いていて最近思うのは、私の文章は、感情的で伝わりにくいということです。
今年に入り、ブログを消すという大失態を犯しました。
コツコツと1件ずつ記事を復活させるという地道な作業でしたが、5年前からの記事内容を読み返すという貴重なチャンスを得られました。
そこで気がついたのは、本の感想そっちのけで感情的に書きなぐった記事が多いこと多いこと。伝えるとか、伝わるとか、そういう記事ではありませんでした。

これからは、感情的にならず、言いたいことは冷静に言い、もっと伝わりやすい文章にしなくてはいけないと反省しました。そこで、こちらを購入した次第です。

 

この本のどんな内容を忘れたくないか?

  • 自分の感想はそぎ落とす
  • レイアウトを意識する

 

この本の感想

文字を削る方法は、長くなりがちな私のブログに良い影響を与えると思います。
この方法により、私の文章は簡潔になっていくと思います。

例えば、

「彼は大きくて立派な家を建てました」

を、もっと短くします。”大きくて”と”立派な”は、私の感想です。
私の感想を削除しても「彼は家を建てました」となり、相手には伝わります。

”大きい”とか”立派”というのは、私自身の感想です。
他の人も彼の家を見て同じ気持ちになるとは限りません。情報としては不確かです。
正確な情報は、”彼が家を建てた”ということだけです。

こういうところに気をつけると、事実を感情的にならずに端的に伝えられるはずです。

他には、レイアウトを整えるという教えもありました。
眼で追いやすい改行や塊をつくるということです。
これも臨機応変に実践したいテクニックです。

この本は、自分にはできていない「書き方」をあぶり出してくれます。
サッと読めますが、一生もののテクニックが身につきます。

 

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