【センドク】読書ノート 836冊目|月3万円ビジネス

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読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。
ネタバレもあります。読書ノートとして残しておこうと思います。
40代後半まで読書嫌い。
急に(2018年9月)読書を始めました。⇒ きっかけはこちらです。

読書ノート

タイトル名:月3万円ビジネス

著者:藤村靖之(著)

読了日:2025年8月30日

この本を購入した理由

副業、副業、今の状況からの脱出!
そんな気持ちで過ごしていますが、30年以上も何も変化しない生活。
心のどこかでこういう本を待っていたのかもしれません。
アフリエイトとかそういうものではなくて、地に足のついた副業!
そんな副業のヒントになればと思い読み始めました。

この本のどんな内容を忘れたくないか?

  • 月3万円以上は純利益を出さないビジネス

この本の感想

とにかく副業を始める、そしてそれを本業にする、さらに独立!
こういうことを夢見て…もう60歳手前となりました(悲)。
どこか諦めかけているような、情けないような、心に不満がたまったような…
多くの人は、こうして歳をとるのかなぁと思ってみたり…。

アフリエイトもやってみた、自分で個人事業も起こしてみた。
けれども「安定」とは程遠く、目の前に迫る年金生活、老後の生活資金、老後の趣味のお金を思い浮かべるだけで憂鬱になります。

お金の問題だけでなく、生きがいややりがい、好きなことといった「自分の気分」を副業と重ねると、なかなか楽しく稼ぐことはできなさそうです。

世間にある副業はネットを使ったアフリエイトや空き時間にちょっとだけ労働して稼ぐという情報ばかりが目につきます。
けれどもこの本は、具体的な商品やサービスをいくつも例として掲載しています。
自分でも作りたくなったものや応用したくなった例はたくさんあります。

なによりも、3万円以上稼げるビジネスにもかかわらず、それ以上稼がないという理論で材料費や人件費、客単価を計算しているのがとても良いです。
それ以上稼ぐと楽しくなくなったり、忙しすぎたりしてしまうというのが理由です。

月3万円の副業をかけ持つことは善しとしています。
その理由は、楽しいつながりが増えるからとしています。ひとつのことをつきつめて拡大するのではなく、楽しい輪を広げ、定期的に無理のない範囲で人と関わっていくというのが、この本の言いたいところのような気がします。

こういう本を待っていた!そんな気がしています。

この本を起点にいろいろ考えが膨らんできそうです。

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