読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。
ネタバレもあります。読書ノートとして残しておこうと思います。
40代後半まで読書嫌い。
急に(2018年9月)読書を始めました。⇒ きっかけはこちらです。
読書ノート
タイトル名:無敵の思考 誰でもトクする人になれるコスパ最強のルール21
著者:ひろゆき(著)
読了日:2025年8月30日
この本を購入した理由
どうも余計なことを考え過ぎてしまう私です。
デフォルトが「考えすぎる」となっているので、鬱状態のときはとんでもなく頭の中が混乱しています。
考え方を改めてみたり、既存のバイヤスを取っ払ってみたり…
とにかく、通常運転の自分ならこうするだろうという思考ルートを整理しないと、永遠の闇に引きずり込まれ、動悸やパニックという症状まで起こしかねません。
考え方のルールを決めておくことは、ひとつの行動から起こされる喜びも悲しみも放棄することに近いと思うのですが、とくに鬱状態の激しい時は、考えなくても良い心配や不安を深く掘り下げてしまうので、こういう人のルールを参考にするのは良いのではないかと思います。
つまり、行動から生まれる喜びや悲しみを放棄してまでも、鬱状態から早く脱出することが先決なわけです。そのヒントをもらいたくてこの本を手にしました。
この本のどんな内容を忘れたくないか?
この本の感想
何をどのようにルール設定するのか?大事なことは何か?
そうしたピンポイントでのひろゆきルールはたくさんありますが、まねをしたくなるほどのものは印象として残っていません。
とはいえ、これが重要なのですが、ルールはあった方がいいということです。
特に自分を甘やかすルールは絶対必要です!
他人に責任転換するルールは良くないですが、これ以上自分を責めないルールは自己肯定感低めの人には必要です。
例えば、自分は夜型人間だとします。
夜好きなことをしているので、翌朝午前中のアポイントメントはキツイです。
そのためマイルールとして、午前中にアポは入れないと決めていますが、どうしても午前中に会いたいというアポが入ってしまいました。
案の定、寝坊してアポに遅れると自分を責めてしまいがちですが、もともとのルールを変更してまでアポを入れたいといってきたのは先方なので、「まぁ、いっか。」としてしまうのです。これ、超大事です。
あわせてこういうことも考えておきます。
そもそも自分に会いたいというのは、相手は自分に○○(例えば新企画)を求めているわけだから、それさえ用意しておけばよい!ということです。
相手の求めていることを埋めることができれば、遅刻なんてどうでもよいという考え方です。そもそも、自分は午前中は苦手といっているのだから、そこは無理を言ってきた相手の責任であることをさらに後押しさせます。
こういう考え方が良いかどうかは人それぞれだと思います。
先ほども書きましたが、なんでもかんでも自分にも非があると思い込む人や鬱状態の人は、こういう考え方でもOKなんだということを知っていると楽になります。
ひろゆきさんは、あそこまで有名だからそういうルールでも生きていけるのだと思う人もいるでしょう。けれども、それは順番が逆です。
昔からそういう人にもかかわらず、ああして活躍できているのです。
だから、自分に甘いルールというか、今まで自分に厳しすぎたルールを少しくらい見直した方が、逆にのびのびできるのではないかと思います。
こうすることで、今以上に状況が悪くなることは考えにくいと思います。
なぜなら、自分の行動による余計な心配や不安の枝葉は、こうしたルールによって断ち切ることができるからです。
あーでもない、こーでもないと永遠に悶々と考え続ける時間を少しでも短くした方がいい!
そのためだけにルールを設定しても良いと思います。
今は、そういう状態から抜け出すことが先決です!
(自分にも言い聞かせているつもりです)
この本は、マイルールのつくり方のヒントを与えてくれました。
自分に甘く、優しいルール作りをしてみましょう!
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