もう2年か3年くらい前、突然、椅子の背もたれが取れました。
そのときは、背もたれと座面をつないでいる金具の”座面”側のネジがとれるというものでした。(当時の記事
中折れネジがありましたが、”ネジザウルス”のお陰で埋まったネジを取り出すことに成功し、新しいネジに交換することで、これまで不自由なく座り続けてきました。

突然、また背もたれが取れた

ところが今度は、背もたれ側のネジが折れ、背もたれが外れてしまいました。
中折れネジにネジザウルスで対応しようにも太刀打ちできず…。

今回はこんな感じです。
完全にネジが途中で折れて埋まってしまっています。(中折れ状態)

今回のミッション

  • ネジ山の確認と補修
  • 埋まったネジを取り除く
  • 新しいネジをさがす
  • 椅子を組立てる

ネジ山の確認と補修&ネジ探し

幸い中折れしてしまったネジは1本だけでした。
他の3か所のネジ山は大丈夫か?
確認のため取れたネジを元通りに入れようと、ドライバーでねじ込んでみます。
けれども、うまく入っていきません。
おそらく背もたれが取れる時の負荷がネジ山にもかかったのだと思います。

そこで、前回、座面側のネジがとれたときに新調したボルトを1本はずして、今回はずれてしまったネジ山にねじ込んでみます。きついながらもグイグイと入っていきました。

おそらく、新調したボルトネジの方が材質が固いのだと思います。
ある程度ねじ込んだあともう一度試してみると、純正のネジもすんなり入ってくれました。
ネジ山が整ってくれたようです。

これでネジ山の修復が終わりました。
ボルトのネジが入るということは、座面側も背もたれ側のネジも同じ直径だということが分かりました。

前回新調したのはボルトネジは、M8というサイズです。
これは直径8mmサイズを意味します。
今回もM8サイズを探しますが、ボルトではなく”皿ネジ”という、頭が平らになったもの使用しなくてはいけません。

ネジの長さですが、
皿ネジは通常のネジとは違い、平らになっている頭の部分からの寸法がホームページで表記されています。
「M8 x 10」と書いてあれば、
直径8mmで頭の部分からネジの先までが10mmということです。

純正のネジは皿の部分からネジ先まで15mmです。
なので、「M8 x15」という表記の皿ネジを見つけないといけません。

M8 x 15でなくて、M8 x 20でもOK!
短すぎるとすぐ取れるのではないかという不安があります。
そのため、15mm以上をさがします。

楽天やヨドバシを探してみても、
納期が普通に「お取り寄せ」か「4~5日以内に発送」ばかりでした。
早く修理をしたいので、メルカリを探してみました。
4本で300円!のステンレス皿ネジを見つけました!長さは15mmです。

有難い!早速注文をしました。

埋まったネジを取り除く

1mmでも顔を出してくれていれば”ネジザウルス”でなんとか対処できたのですが、
今回は無理でした。

そこで新しいアイテムを購入しました。
埋まったネジそのものに下穴をつくり、その下穴にネジとは逆の溝が彫られたビットをねじ込むことで、埋まったネジを簡単に取り出すことができるというものです。

↓下穴があいたら、そこにねじ込むビットです。

こちらは固いネジに下穴をあけるビットです。

商品が届いたときには、
”動画でも取りながら、ネジの取れるところを撮影しよう”と思っていました。
ところが、この商品、まったくダメ。
下穴を掘り下げても掘り下げても、逆ネジのビットが下穴にかみ合わず、
中折れした部分を取り出せません。

途中からこの商品に頼るのは諦めました。

持っている道具と知恵を総動員

いろんな道具の中で鉄工用ドリルが1本だけありました。
とにかく中折れしたネジに穴をあけてしまおうと考え、ゴリゴリ掘っていると遂に貫通。

貫通した穴を広げながら、周りからマイナスドライバーの先を打ち込んだり…
とにかく、ほじくり出そうと必死…。
格闘すること5時間!
ついに取れました!

その代わり、1本しかない鉄工用ドリルが折れました。

遂に修復完了 椅子の組み立て

上の皿ネジが今回の修復部分です。
皿ネジはステンレス製で長持ちする予定です。
下のボルト部分は前回修復したボルト部分です。

恐る恐る腰かけて、寄りかかって、椅子の状態を確かめてみましたが…少し不安です。
次に壊れたら新調しよう。

それまで、あと数年は頑張ってほしいな。

まとめ

何と言っても一番苦労したのは、中折れネジを取り出すことです。
本当は、ネジ切りタップを購入しようと思ったのですが、変なところでケチってしまい大変苦労しました。

今回購入した商品は、商品が悪いというより、中折れのネジが固過ぎたのかもしれません。
けれども、購入前の商品説明には”どの材質には不向きである”といった説明はありませんでした。
ネジきりタップを買うより安いので飛びついてしまったんですよね。
これが失敗。

私の場合はダメでしたが、これをご覧いただいてる方には有効かもしれないのでリンクを貼っておきます。⇒ こちら。(送料無料)