息が上がりパニックが起きそうになる
食事中に突然息切れするような感覚になります。
そうなると意識が遠のくような感じになるので、実際にそうなっては周りに迷惑をかけてしまう…と、色々なことが頭の中で考え始めます。
どうしよう、どうしよう… そうなってくると余計、息が上がってきます。
こういう症状は、うつ病発症していた時にはありました。
うつ病を克服した後には、そういうこともなく安心した生活が続いていました。
けれども、ごくたまに同じような症状が起きています。
そんな時は、食事中でも手洗いなどの理由を付けて席を立ちます。
着席している態勢から、席を立ち歩くことで血流が良くなり、うつ病は克服したのだから大丈夫と言い聞かせることでその症状は落ち着きます。
そんな症状が起きているときは、これがキッカケでうつ症状に戻ってしまうのではないかと心配になります。
今日は、久々にそういう状況になりました。
症状発生の原因?
どうしてそうなるのか?
ふと、そういう症状が起きる時は、決まって食事中だということに気が付きました。
うつ症状の時は、食べたくないのに食べなくてはいけないといった精神的なプレッシャーも引き金となっていたような気がしますが、今回は、どうやら食べ物ではないかと…。
今日は、麻婆豆腐を食べているときにスイッチが入りそうになりました。
辛いものにそんな原因があるのかと思い、ググってみると…
これだ!というものを見つけました。
※ 結論から言うと、うつ症状の再発ではありませんでした。
息が上がり、酸欠のようになり、そうなってはいけないと考えパニックになる経過は、うつ症状の時のものと同じ経路をたどりますが、トリガー(引き金)が違います。
ごくたまにそういう症状が起きる原因は、辛い食べ物でした!
<辛いものの大量摂取による健康被害>
https://www.abc-tenpo.com/contents/featured/27903.html
こちらのサイトから抜粋をさせて頂きました。
辛いものを食べると起きる健康被害は以下のようなものがあります。
● 下痢になる
カプサイシンを摂取し過ぎると、胃腸の粘膜を痛めてしまいます。
そのため胃を痛めることになり、下痢に繋がります。
● 息切れが起きる
辛いものを食べると脳が大量のアドレナリンを分泌。
心拍数や血圧が上昇し、心臓に負担がかかってしまいます。
その結果、酸素が足りなくなることにより、息切れを起こしやすくなります。
2つ目の症状… まさに、これだ!
酸素が足りないと感じるから、酸素を送り込むために呼吸(息が上がる)をするけれど、酸素を運ぶための血流が、食事のため着席しているので脳まで血流が上がりにくい。そのため、脳は酸欠になり酸素は欠乏する。。。
どうしようと思うから、脳を余計に働かせることになり…どんどん酸欠になる。
そして、どうしよう、どうしよう…と、パニックになる。
これが、食事中に起きる息が上がる原因だと思いました。
今日のお昼は、麻婆豆腐… まぁまぁ辛い。ということは、今日の原因はこれだ!
過去に、そういう症状になった場所は、決まってカレー専門店です。
これも辛いスパイスが原因でしょう。
あと、私の場合、お酒を飲むとダメなようです。
そもそも、お酒によって心拍数や血圧が上昇し、心臓に負担がかかり、その結果、酸素が足りなくなることにより、息切れを起こすのだと思います。
ある時は、タイ料理屋で青唐辛子を誤って噛んでしまい、呼吸困難で死にそうになりました。
これも辛いものでした。
…なるほど、すべてが合点のいく調査内容となりました。
息切れ(酸欠)やパニックを起こさないために
これからは、お酒は飲まない。アルコールフリーで十分!
そして、辛いものを食べるときは、注意して食べる。
最初に、これを食べたらもしかしたらそういう症状が起きるかもしれないと、事前に自分に言い聞かせることで注意するスイッチが入るので、パニックにならずにすみます。
また、最初にそのことに注意するので、辛さを和らげるものを先に胃の中に入れるという対処方法を取ることができます。
例えば、辛いものを食べる前に牛乳を飲む。
食べながら飲むということも、おすすめのようですので、本格カレー時は、お店でラッシーを頼むのなどして対策したいと思います。
牛乳は舌に接するカプサイシンを吸着し、辛みを和らげてくれるそうです。
また、口内や食道、胃腸などの粘膜を保護をしてくれる働きがあるため、刺激から守られるようです。牛乳だけでなく、ヨーグルトやチーズにも同様の効果があるので、チーズナンを先に食べておくというのも良いかもしれません。
辛いものを食べているときに水を飲んでも、刺激となる“カプサイシン”は水に溶けない性質なので、あまり意味がないそうです。
やはり、飲むなら牛乳か、ヨーグルトドリンク、ラッシーがおすすめのようです。
これで、ごくたまに襲われる恐怖とおさらばできそうです。