寝る前の習慣
- ここから先は、やっておいて!
- 首が痛いから、治しておいて!
寝る前にそのように言って眠ると、翌朝、不思議と痛みが和らいでいたり、次の日の段取りがうまくいったりします。
単純に私が感化されやすい人間だからかもしれません。
ただ、人間の「脳」というのは、そのほとんどが使われていないというのは有名な話です。
寝ている時間(夢)にはルールが無い?
夢では、殺されそうになったり、暴力をふるったり、空を飛んだり、死んで見たり…
芸能人に告白されたり、芸能人が家に泊まりに着たり、今まで思いもしなかったアイデアが生まれたり、これならいけるという問題解決の手口が見えたりします。
これは、寝ている間には、いわゆる世間のルールや固定概念というものが「脳」から無くなっているからだと思います。
また、起きている間に蓄積したノウハウを、脳は、寝ている間は、思いもしない組み合わせで勝手に結びつけるので、奇想天外な解決方法を夢に映し出してくれるのだと思います。
寝る前の気分が影響する?
嫌なことがあったから忘れよう!
そんな風に寝付くと、嫌な夢を見たりします。
夢を振り返ると、寝る前にあのテレビを見たから○○さんが夢に出てきたのではないかと思う時があります。寝る前ではなくても、3日前の考えていたことが夢に出てきたりします。
こういう昔のものが夢に出てくるというのは、きっとそれだけ心や脳に強いインパクトを与えていた証拠です。本人はケロッとしていても、案外、脳はダメージを受けていたのかもしれません。
とにかく、そういうインパクトのあることは夢にも出てくるということです。
だったら、それを逆手に取ると良いのではないかと思います。
仮に、今日、嫌なことが散々あって、翌日も解決処理をしなければならず、気分が落ち込む日だとしても、こういって寝るようにすればいいと思います。
「はい、もう終わり!あとの解決策は「脳」がやっておいて!」
という具合に、使っていない脳の領域に、あたかも他人に任せたような気分でお願いをして寝るのです。すると、脳は、寝ている間に解決策を提示してくれることがあります。
それは「段取り」という具体的な解決策から少し離れているかもしれません。
けれど、一歩ずつ、その段取り通りにすすめれば、解決するような「道」だったりします。
脳にお願いをする
- ここから先は、やっておいて!
- 首が痛いから、治しておいて!
特に私が感じることは、体の痛みや不調に関して効果があることです。
この方法は、人の脳にも影響があると信じています。
横で寝ている大切な人が、一日中、関節が痛かったりするとき、横で寝ている人の「脳」に向かってささやくのです。
『寝ている間に痛みを取ってあげて!』と。
不思議なことに、そのことを知らない本人からこんなことを聞きました。
「今日は、あまり関節が痛くない。」
これには驚きました。
寝ている間でも「脳」は、内蔵に指示を出し健康を維持するために働いています。
脳の領域をわずかしか使っていないのに、日常生活を送れるのですから、使っていない領域が目覚めたらどうなるのでしょうか?
寝ている間にいろいろなことをしてくれても良さそうなものです。
私はそう思います。
やってはダメなお願い
それが良い事か悪いことか… 脳は判断しません。
嫌だなぁと思って寝付けば、嫌な夢を見るし、その逆もまたしかりです。
だから、くよくよ悩まず、あとは「脳」に任せた!とバトンタッチをして気分よく寝ることが重要です。
決して、明日になったら、あいつをギャフンと言わせよう!とか、あいつにどうやったら仕返しができるかということを考えながら寝ないことです。
まとめ
私の場合、作品が少しでも価値あるものになるための工夫を見つけておいて!とお願いすることもあります。自分では、思いもよらない方法や段取りを教えてくれるかもしれないので、毎日楽しみに、色々なことを脳に任せています。
もちろん、健康のこともお願いしています。
首が一日中痛かった時は、寝ている間に治しておいて!といった具合で、いくつも脳に任せて眠りにつきます。
一度、お試しいただけたらと思います!