挑戦・読書1,000冊

【センドク】読書ノート 399冊目|読書をプロデュース

参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

 

読書ノート

タイトル名:読書をプロデュース

著者:角田陽一郎 (著)

読了日:2022年10月13日

 

この本を購入した理由(私が知りたかったこと)

本の読み方とか、お薦めの本があればと思い購入。

 

私の感じた著者の言いたいこと

食わず嫌いというか、本を読むことが嫌いという人は、まずは読んでみて!
漫画でも何でもいいから!
本を読むことは、プラスしかない!というようなことを書いています。

 

全体的な感想

購入目的とは少し違っていましたが、おおむね目的は叶えたと思います。
普段、面白くない本に対して批判的なコメントも多いのですが、それは、私のレベルがそこまでいっていないということなのかもしれないと反省する部分もあった。

基本的には、太字だけ読んで、お薦め本をチェックすれば十分にこの本の役目は果たせていると思う。もちろんそれは、私にとってのこの本のあり方であったと思いますが。

 

ひとつだけ良かったところをあげるなら

P94 …「あれもこれも知っていることばかり」と言う人は、生き方がつまらないだけでなく、ご自分の知性も危険に冒されています。同じレベルの本ばかり読んでいて、ステップアップしていないとも言えるからです。
僕の経験上、本当に読書が好きな人や知性の高い人は、自分の知っていることに出会っても「知っていることだからつまらない」と判断しません。
初めてその知識に出会って感動した自分を思い出し、おもしろさを再発見・再確認しているものです。
結局、知っているかどうかではなく、それに触れた自分がどう感じたかが大事なのではないでしょうか。

 

P131 読書で「人生の素振り」をしておくことで、いざその状況が現実になったときの対処ができます。「素振り三年で初伝の腕」とはよく言ったもので、そういった経験を本で積み、あらかじめシミュレーションしておくことが大事です。
誰だって、挫折や失敗、苦悩はしたくないけれど、本なら傷は浅い。何度でも失敗できますし、誰にも責められません。

 

P132 よく「つまらない本を買ってお金をムダにした」という話を聞きますが、はたして本当にムダだったのでしょうか?
ファッションではトライ&エラーを繰り返して、おしゃれの感性を上げていくことは普通に受け入れられています。
服や靴ではできるのですから、もっと手軽で安上がりな本で、よりカジュアルに人生のトライ&エラーをやってみませんか?

 

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