経緯
・・・今から4年前。
ベランダの排水溝に水が流れ込むと排管を通らず、ベランダの中に水が浸みてしまい
そのまま階下にポタポタと水漏れが発生。
7月~10月はエアコンをフル稼働させます。その結果、エアコンの室外機から水が出
て、その水が階下に落ちます。
階下の住人の洗濯物などを濡れさせては、近所トラブルになるので、ホースで室外機
からのホースを延長して、水漏れの無い排水溝と繋ぎました。
そういう状態で、ちょうど4年前の契約更新月(9月)に、このことを不動産屋に指摘
しましたが、そのまま3年間放置されました。
・・・今から2年前。
2年前の契約更新月に再度クレームを入れるも、その後1年間何もしてもらえず。
これで、3年間放置です。
7月~10月はエアコンをフル稼働月は、階下の住人に気を遣って生活を強いられます。
・・・今から1年前。
事あるごとに、不動産屋にクレームを入れ、ようやく、昨年の8月にベランダの補修の
ため、業者が来てくれました。
・・・それから1年後。
厳密には10ヶ月後(6月末)・・・水漏れが発生。
階下の住人からもクレームのお手紙がポストに入っていました。
室外機のホースの先にバケツを用意して、水があふれる前に水漏れの無い排水溝に水を
捨てることで、クレームを回避しています。
再度、不動産屋に連絡
不動産屋から大家に連絡が行き、大家から電話がありました。
早急に対処する事を約束してくれましたが、その後1週間、まったく何の連絡もありません。
仕方がないので、不動産屋に連絡を入れると、すぐさま大家から電話が・・・
「先日、補修してくれた業者が店じまいをしてしまい、業者が見つからず連絡することが
できなかった・・・。」と、言い訳。
その間、1日2~3回、バケツの水を心配して過ごしているというのに・・・腹が立つ。
そうして、業者が見つかるまでさらに1週間。
ようやく7月18日にベランダを業者に見てもらう事が出来ました。
・・・それから1週間
「ベランダを見た新しい業者の担当は、不動産と大家に伝えておきます。
いずれにしても、応急処置をしないといけないですね!」と、言っていたのに・・・・
誰からも、何の連絡もありません。
応急処置として、延長ホースなどを用意してくれれば、こちらで対応する事もその担当には
伝えておいたのですが、何の連絡もありません。
こちらで勝手に作業をしてトラブルにもなりたくないので、来る日も来る日もバケツの水を
見張っては、いっぱいになる前に捨てる・・・この繰り返しです。
おとなしくいう事聞くのもここまで!
怒りが沸々と沸きてきて、とうとう抑えることが出来ないくらいになりました。
ようやく来てくれた補修作業も中途半端!
そして、新しい業者探しのため連絡をしなかったという苦しい言い訳に対して追及をし・・
9月から家賃を3,000円ダウンさせました。
普通、こうした事があれば、以降、気を付けるというのが通常の精神の持ち主ですが・・・。
新しい業者に点検させた後も、連絡をしないという同じ過ちを繰り返している。
”3,000円値下げしたんだから、文句言うなよ!”とでも言いたいのでしょうか?
僕は許しませんよ!
9月ではなく8月からの家賃ダウンはもちろん、さらなる家賃交渉・・・
もしくは、精神的苦痛と今までのバケツの水汲みにかかる労働料金を請求するつもりです。
こちらが大人しく、不動産屋や大家の言いなりになっていればいい事に、どんどんつけ上
がる・・・そんな奴らを晒します。
改善がされない場合、不動産、大家の名前を公開します。
ちなみに・・・
1年前に補修をした業者が僕に言った言葉・・・
「このマンション、建てたのはウチなんだけど、設計の段階で水はけがよくないんだよね。」
そういって、僕を驚かせたことがありました。
僕は、何も言わず、聴いていましたが。
今、あえて言わせてもらおう!
そういう欠陥がある事を知っていてこのマンションを建てたのなら、この水漏れは人災。
そういう欠陥住宅を家賃を取って貸しているんだよね?
録音も何もしていないので、何の証拠もありません。
世の中は上手く出来ていて、直接僕が何も言わなくても、そういううわさは広がるものです。
結果的に、どういう理由かわかりませんが、この業者は店じまいしています。
とはいえ、今回の一件・・・大家や不動産屋の店じまいまで気の長いこと待てません。
僕は、僕の気が済むように動きます。
実行した事(更新中)
【7/25】
これら状況と気持ちを不動産屋にメールをしました。
しかし、この不動産屋のホームページ「あけましておめでとうございます!」とトップペ
ージに表示されています。(得体のしれない怒りが、また沸いてきました。)
【7/26】
不動産屋は定休日(何の連絡もありません)
【7/27】
不動産屋が連絡するようにと業者に伝えたことで修理会社から連絡有。
結局、この業者が連絡を怠っていたと判明。
(ここもかよ!長くないな。)
29日、3日、4日のいずれかで修理ができる。2時間もかかるそうだ。
時間調整して、29日に補修が決定した。
不動産屋からも、お詫びのメールが来ている。
送り付けたメールは9月ではなく8月から家賃を下げろ!という内容。
大家にこのことを伝えて、返答があり次第連絡をすると不動産屋からのメールには記載
があった。
【7/29】
10:30-12:30の予定で補修が行われる予定です。
補修内容は、排管の詰まり確認と室外機のホースを水漏れのしていない排水溝に延長す
ることと、水漏れ排水口をコーティング剤でさらに補強することです。
ところが、職人さんが到着すると・・・排管の詰まり確認するための道具を持ってきて
いない。
修理業者は仕事を取ってくるだけで、作業は職人さん任せのようで、水漏れを確認した
ときの担当者は来ていない。
すぐさま、その修理業者の担当に電話を入れると、”僕の車にその道具は積んでいます”
とのこと。(なぜ、おまえが来ない!なぜ、ちゃんと伝言が伝わらない!?)
排管の詰まりを取るための道具をもっているのだから、すぐ来い!と呼びつけた。
20分で伺いますと電話を切った。
たまらず不動産屋にクレームを入れ、ちゃんと伝言が伝わらないってどういうことだ!
不動産屋は「修理業者にちゃんと言った。」と責任はないようなことを言っているが
住人のために段取りを整えて、それを終始見守るのが仕事だろ?
段取りの手配だけで、責任を果たしたと思っているんじゃないよ。
恐らく、この一件も不動産屋から大家さんに報告されるだろう。
しかし、湾曲して伝えられてはいけないので、大家に直接電話して、今日のありのままを
伝えた。そして、腹が立っている事と家賃の事も伝えた。
口答ベースではあるけれど、今回の一件で下げた家賃をさらに安くすることを約束させ、
その新家賃は8月から適応という事に決定した。
大家との電話が終わるころ、ベランダの補修も終わっていた。
【原因】
排水溝と排管を繋ぐシリコンが劣化した事で排水溝に流れる前に劣化したシリコン割れの
間を水が浸透し階下に漏れたようだ。また、排水溝が逆勾配になっており、勢いよく
水を流さないと逆流してしまう構造になっていた。
砂や埃といったものを水と一緒に流しても、砂や埃は逆勾配を登りきれず堆積してしまう。
堆積する事で配管の中をせき止めてしまっていた。
これにより、せき止めた箇所から排水溝までの間に水が溜まっていて、それ以上は水が
流れていかない水たまりのようなものが出来てしまった。
その水たまりが、排水溝のシリコンを急激に劣化させたと推測される。
まとめると原因は2つ。
・ 排水溝と排管の隙間から水が階下に漏れ水漏れを起こした
・ 排水溝と排管の隙間をシリコンで埋めたが、排管が逆勾配で排水溝付近まで水が溜まり
そのことが原因で埋めたシリコンが劣化し、そこから再度、水漏れが起こった。
以上が、今回の原因でした。
上記原因を解明できたので以下の通り、補修をお願いした。
【補修】
・ 逆勾配によって詰まっている排管の通りをよくする
・ 排水溝と排水管を再度シリコンで補強&補修
・ 室外機のホースを水漏れしていない排水溝の入口に延長し接続
結局、排管が逆勾配であれば、月日が経つことで同じ事が起こるかもしれない。
だから、室外機のホースもう一方の排水溝へ繋いでもらった。
これで、恐らく水漏れ騒ぎはなくなると思う。
ベランダ掃除などをする時は、雨の日に行うか、天気の日は極力、水漏れしていない方の排
水溝に水を流すように心がけようと思います。
【交渉結果】
近所の平均家賃より安くしてもらいました。
昨年、契約更新をしたばかりですが、有無を言わさず、新しい条件となりました。
新しい家賃は、即月適応です。
契約更新をした時の家賃より7,000円/月安くなりました。(年間84,000円)
腹が立ち、電話代もかかり、イライラしたけれど、ようやくこれでお終い。
泣き寝入りや我慢をせず、いう事をハッキリ言ってよかったと思います。
皆様の参考になれば幸いです。
・・・・オノマトペ。