この記事を見つけた方は、一刻も早く修理する方法を探されていると思います。
心配なのは、本当に自分で交換ができるのか? ということだと思います。
結論からいうと「できます!」。
私が参考にしたのは、以下の動画サイトとブログサイトです。
交換時の注意点
交換の流れを頭に入れて、いざ交換しようとフェイスブックの友達に相談しました。
すると、アドバイスをいただきました…
- リチウムバッテリーは曲げると発火する可能性がある
- 発火した時、放り込める「缶」を用意する
作業スペースの近くに適当な缶のフタを用意して、作業を開始しました。
曲げないようにといっても、かなり強力な粘着テープで接着されていて、ある程度の力は必要です。「てこの原理」で少しずつ、少しずつバッテリーを剥がしていきますが、バッテリーを曲げないようにするばかりか、本体も曲げないようにしないといけません。
コツとしては、隙間に少しずつヘラのようなものを入れていき、バッテリーを浮かす。
そうやって、浮いている部分を広げて、最後は手でゆっくり剥ぎ取ります。
プラスチックのヘラがあるとよいかもしれません。
ちなみに、当然ですが、作業をするときはスマホの電源を必ずOFFにしてください。
取り外したリチウムバッテリーの表と裏の写真です。
曲げるな危険といわれても、これくらいは曲がってしまいます。
(裏)
(表)
機種とバッテリー
私の使用しているスマホは「Hauwei P20 lite」でしたので、機種名にバッテリー交換という言葉をプラスして検索すると、わんさかヒットしました。
私の購入したのは以下です。
※工具もそろっていますが、自分でプラスチックのヘラを用意した方がよいかもしれません。
このバッテリーは、以下の機種にも対応しています。
HUAWEI対応 P10lite / P20lite /nova lite2 / Honor8 / P9lite / P9 lite / P10 lite / P20 lite 互換 バッテリー HB366481ECW honor8 p9 p10 p20 lite novalite2 HWV32 HWU32
所要時間
こんな状態で、バッテリーの膨張により裏のパネルが浮いてきている状態です。
バッテリー交換ですが、だいたい20分程度で交換は終わりました。
バッテリー交換が終わったら、外したネジや部品をはめた段階で動作確認をしましょう。
- 電源が入るか?
- カメラが使えるか?
このくらいで良いと思います。
動作確認ができたら、再度電源をOFFにして、裏のパネルもはめます。
これで修理は完了ですが、通話やネット接続の動作確認もすれば、安心です。
修理は自己責任です。
私の場合、修理の保険に入っておらず、Hauweiのサポートセンターも修理の対応外の機種と言われてしまい、やむを得ず自分で修理することとなりました。
業者に頼むと5,000円~くらいかかる予定でしたが、自分でやるとリチウム電池と修理キットで約1,600円で交換できました。
その他心配事
バッテリーをなんとか取り外したあと、新しいバッテリーをセットします。
その時に、両面テープで固定することを記載しているサイトが多くありましたが、私は肉厚の両面テープしか持っておらず、また、取り外しても粘着が協力に残っていたので、そのまま取り付けました。
心配な方は、両面テープを用意しましょう。
私が購入したキットには、両面テープが付属していました。
あと、裏のパネルの接着ですが、これも粘着性が残っていたので、そのままはめたあと、フチに添って圧力を加えたらくっついてしまいました。
最後に、交換した古いリチウムバッテリーは、燃えないゴミ、乾電池といった仕分けで捨てることができません。自治体の指示に従って捨ててくださいね。
お住いの「市」と「リチウムバッテリー」と「廃棄」で検索すれば、捨て方がヒットします。
私は、市役所に廃棄BOXが設置してあるというので、そこに持ち込んで捨てました。
もちろん料金はかかりませんでした。