ここに記載している情報は、古くなっていたり、間違っている場合があります。
最新の情報は、山梨県立リニア見学センターでご確認ください。
リニアモーターカーの走行試験カレンダーや見学料金などの情報が掲載されています。
この記事の後半に、走行試験の動画を掲載しています。
走行試験の様子は、見学センターの1F、2F、3Fでいずれも見ることができます。
けれど、お薦めは、2Fです。
2Fは、デッキに出ることができます。
撮影の際、ガラスによる反射の映り込みがありません。
また、生の音を聞くことができます。
1F、3Fはガラスで音にフィルターがかかってしまうので、できれば2Fのデッキスペースで走行の様子を見ましょう。
教科書にリニアモーターカーの話が載っていた時代
リニアモーターカーの話は、私が小学校3年生くらいの時に国語の教科書に載っていました。
当時、国語の宿題といえば、漢字練習帳にたくさん漢字を書くか、同じ題材を何度も読み、一度もつかえることなく親の前で朗読ができたら、親にサインをもらって宿題終了というものでした。朗読は、同じ話を最低でも5回は読まなくてはいけませんでした。本当に嫌いでした。
苦戦したのが「リニアモーターカー」が題材のお話でした。
国語のくせに内容は物理的な内容が多く、小学生には難しい内容でした。
それだけに、記憶にずっと残っていたのかもしれません。
いつ完成するの?
小学生のころ朗読をしたお話の記憶だと、もうそろそろ完成していてもおかしくないのに、まだ完成していません。リニアモーターカーは、完成しないものだと、いつのまにか、そう思い込んでいました。
一応調べてみると、2027年 品川~名古屋 での開業予定でした。
けれども、その開業は、トンネル工事などの影響で遅れるという発表もあるようです。
大人になれば、乗れると思っていたリニアモーターカーですが、どうしても乗りたいというわけでもありません。単に、あれだけ苦労した朗読のお話が、現実になるかどうか確かめたいという気持ちが強いだけです。出来れば生きているうちに…。
実際、走行している様子を目の当たりにすると、だんだん乗ってみたくなりました。
今回、山梨県立リニア見学センターに訪れたのは、温泉旅行のついででした。
小学生の時読んだ教科書の内容や苦しんだ宿題を思い出し、せっかく宿泊施設の近くにリニアモーターカーを見学できるところがあるのなら、見てみても良いんじゃない?
どうせ、生きているうちには完成しないよ。だったら、動いている様子を見ておくことにしようか… と、まぁ、こんな感じでした。
実際の走行動画
走行するリニアモーターカーを見て、乗りたくなってしまった!
目の前を500km/hで走行するリニアモーターカーの迫力、音も凄い!
F1レースの車よりはやい。
私にとって、この動画を撮影するときが、リニアモーターカーを生で見た最初となりましたので、思わず「はっや!!」とつぶやいてしましました。
(2Fデッキスペースから撮影)
近づいてくる音に、『これからどれだけ早いものが通過するんだよ?』という期待感が止められません。そして、通過時の音!笑っちゃいます。。。すごくて。
隣のおじいさん… 「あぁ、動画にしとけばよかった!」だって。
そりゃそうだよ、スマホの写真なんて、無理だって(笑)。
(1F展示スペース室内から撮影)
室内からだと、音の迫力は半減します。
ついでに訪れたということで、私の中でリニアモーターカーに対する期待のハードルが低かったのかもしれませんが、合計4回は走行試験を見学しました。
とても楽しかった!
走行試験カレンダー
走行試験予定は、こちらのカレンダーに掲載してあります。
走行試験の見学が、お目当てでしたら、ぜったい確認しておくと良いと思います。