自分のスペック(身長体重、普段の運動量など)
身長176cm 体重75kg 中肉中背
1日当たり5000歩を目安に歩くようにしているけれど、1週間(7日)の合計歩数は22,000歩がせいぜいです。デスクワークなので朝の散歩とちょっとした外出以外は椅子に座っていることが多いです。
また、いざという時にお腹を壊すタイプの人間です。
暑さに弱く、電車の冷房にも弱いです。今年2025年の夏は本当に大変でした。外は暑いが電車や建物内は冷え切っているという二重苦でした。
こういう人間が、飛行機に乗りアップダウンのあるマカオの街を散策し、現地の料理を食べるというのが、この記事の基本となっています。ご自分と比べて、大変なのか楽ちんなのかを目安にしていただけたらと思い、スペック表を掲載しました。
マカオ旅行で心配したことと対策&現状
Free WiFi(街中、ホテルの中、世界遺産界隈)の心配
WiFiルーターをレンタルしようかと考えましたが、なにかとFree WiFiが充実しているというネット情報から、WiFiルーターはレンタルしないで旅行に出かけることにしました。
古いスマホはダメ
奥さんのスマホは私のおさがりで、おそらく5年以上も前の機種です。Androidのシステムが古いのか、それとも、Huawei P20 liteという機種が悪いのかはわかりませんが、成田・マカオ空港、現地ホテル内、マカオ地区(世界遺産界隈)、タイパ地区、コタイ地区のFree WiFiに接続することができませんでした。
厳密にいうと、接続できてもWiFiの電波マークの横に「!」が表示されて接続できないパターンと、接続後に認証画面に進めずエラーとなる場合とがありました。
ホテル内のWiFiは、認証画面まで進めず接続できないというパターンでした。
唯一、ホテルの廊下でつながったWiFiだけが、パスワードも認証もなしに利用できたので、いつもその場所を通るたびに必要なメールなどを送っていました。
比較的新しいスマホでも街中はダメ
私のスマホはHuawei P30 liteというもので、機種的にもAndroidのシステム的にも少しだけ上位機種となります。
このスマホだとホテル内のWiFiには接続できました。
認証画面も突破して、ホテル・空港内であれば快適にネット接続ができました。
けれども、マカオ地区(世界遺産界隈)や街中(ホテルの外)では、Free WiFiを認識しても「!」が表示されて利用することができませんでした。
このような結果から、現地でGoogle Mapを見ながら散策するには新しいスマホでないと難しい気がします。
このブログは、iPhone 17が発売されてすぐくらいに書いています。
推測ですが、少なくとも iPhone 17より2世代くらい前までの機種でないと、現地でGoogle Mapを見ながら散策することは難しいかもしれません。
アナログ的かもしれませんが、行きたいお店や世界遺産は事前に地図をプリントするか、スナップショットをとっておくことの方が良いかもしれません。
実際、Free WiFiにつながらず、ネットで調べることができないと、イライラしてきます。
せっかくの旅行ですので、Free WiFiがつながらなかった時のことを考えた用意をしていきましょう。
事前にGoogle Mapでマカオを調べていると、かなり複雑な入り組んだ道が多いと予想していましたが、実際に訪れた感覚だと割と地図が無くても迷わずに歩けたような気がします。
機器類の充電の心配
成田空港、マカオ空港にはUSB口の付いた椅子がたくさんあります。
フライトを待つ時間などにスマホなどの充電ができます。
ホテルのカジノ内は、よく見てきませんでしたが、充電できるようなマシンやテーブル、椅子などは見かけなかったような気がします。
また、カジノ以外のフロアにある休憩用の椅子にもそうしたものはなかったと思います。
宿泊ホテル(ブロードウェイマカオ)のUSB事情
基本的に旅行中の充電は、宿泊しているホテルの部屋ですることになります。
マカオのコンセントに対しては、変換プラグは「BFタイプ」です。
ただし、スマホなどUSBから充電可能な機器類であれば、変換プラグは必要ありません。
私の宿泊した部屋には、下のようなコンセント口が3か所ありました。
右にある2つの縦長の口がUSBです。
こういうコンセント口があと2つもあり、USB口だけで合計6個もありました。
機内での充電事情
マカオまでの直行便は、行きに約5時間、帰りに約4時間かかります。
利用したのは、A320/A320 NEOという機体です。
座席の足元にUSB口が2つ付いていました。
機内に入り早速充電開始しましたが、一向に充電が増えませんでした。
飛行機が飛び立ち、シートベルト着用のサインが消え、機長のアナウンスが始まるころから充電のパーセンテージがぐんぐん増えていきました。
今回の旅行では、朝9:00には部屋を出て街中や世界遺産を散策していました。
行く先々で、Free WiFiに接続しようと常にあちこちでスマホをいじったこともあり、23:00くらいにはバッテリー残が23%くらいにまでになりました。少しだけ焦りましたが、そういう使い方をしてもバッテリー切れにはならないことが分かりました。
デジカメは、フル充電しておけば楽に1日もちましたが、念のため予備のバッテリーを1つ(フル充電済)を持ち歩いていました。
機器類のバッテリーの充電については、毎日、部屋に戻ったら充電すればよいので、心配は無用ですね!ちなみに、ホテルから無料のシャトルバスが発着していますが、バスの座席にもUSB口がありました。シャトルバスによって無いものもあるかもしれませんので、やはり、宿泊しているホテルの部屋で充電するのが基本です。
無料シャトルバスの発着場所と発着時間の心配
無料シャトルバスは、それぞれのホテルのホームページにいくと記載されています。
大抵は、ホテルへのアクセスという見出し(テキスト)がホームページの一番下の方に書かれているので、そこをクリックすると行先などが掲載されています。(でも、結構不親切)
※URLが変更されたりするので、このブログでは記載しません。
発着時間がない
無料シャトルバスには、〇時〇分発 XX行といったタイムテーブルはありません。
ホームページには、バスのルート(行先)と何分間隔で出ているかが表示されています。
各ホテルにフロアマップがない
たとえば、”無料シャトルバスはクリスタルロビーから出発している”と書かれていても、そのロビーがどこにあるのかわかりません。そのため、事前に各ホテルのフロアマップを入手したいのですが、どこにもありませんでした。
私の宿泊した、ブロードウェイマカオは、ホームページにフロアマップがありました。
けれども、ほかのホテルのホームページにはそういうものはありませんでした。
事前にネットに画像が落ちていないかも探しましたが、そういう画像を見つけることができなかったので、現地で確認するしかありませんでした。
現地で確認するしかなかったのですが、比較的乗り場を見つけるのは簡単でした。
大きなホテルは廊下の天井から案内看板が等間隔に吊り下げられています。
そこにバスのマークがありますので、バスのマークのある方向へ進めば問題ありませんでした。
但し、大きなホテルなので時間には余裕を持っていると安心です。
ちなみに紙のフロアマップが置かれているところはほとんどなく、大きな画面をタップすることで現在地などを知ることができる機器が備え付けられていました。
ウェブチェックイン
成田空港やマカオ空港のカウンターより、ネットから飛行機の座席指定ができるのでウェブチェックインが便利です。マカオ航空の場合、出発日前日の14:00~ウェブチェックインができるということで、行きの飛行機の座席を自宅のパソコンから手配しました。
まずマカオ航空のアカウントを作ります。
それから座席指定 WEBチェックインのタブをクリックして、必要事項を入力していきます。
すべて順調に進むとQRコードを発行したメールがきて、そこからQRコードをダウンロードします。当日は、そのQRコードをカウンターにっ見せれば良いということです。
登録した氏名の漢字が違う
アカウントを作り、ウェブチェックイン画面も何とか入力を済ませました。
念のため、ちゃんと登録されているか確認をしました。
すると、自分の名字の漢字が間違っています!
パスポートに記載の「字」と飛行機のチケットに記載の「字」が違っていたら搭乗できなかったのではないか… 急に不安になります。
あいにく旅行カウンターもスタッフが対応してくれる電話番号はありません。
旅行会社の緊急時用電話番号をメール内に見つけかけてみました。
アジア圏ではフォントの違いからそういう間違いは頻繁にあるということでした。
パスポートのローマ字と飛行機のチケットに書かれたローマ字が同じであれば問題ないということで、ひとまず安心しました。
QRコードのダウンロードができない
ところが、QRコードを記載したメールが一向に来ません。
当日分かったのですが、あえてそのようにしているとチェックインカウンターの担当者が言っていました。その理由は、担当者曰く『必ずカウンターに来てほしいから』だそうです。(ホームページに、QRコードは発行されませんとか記載してほしいです!(怒))
そんなことを知らない私は、前日のウェブチェックインができていないと思い込み、カウンター前にできた行列の係員にQRコードがないことを伝えました。
すると、通常の列に並ぶように言われました。
この時の係員もウェブチェックインが順調に進むとQRコードが発行されると認識しているようでした。
50分待ち続け、脇ではウェブチェックインの人たちがスイスイ進んでいきます。
体感では、20分ほど並べばチェックインできているような感じでした。
ようやくカウンターにパスポートを渡すと…
何も聞かれず、あっという間に航空券を手渡され…
座席も前日にウェブチェックインで選択した座席が印字されていました。
つまり、QRコードが無くてもウェブチェックインを済ませておけば、ウェブチェックインの列に並べばよいということです。
帰りのウェブチェックインも前日に行いました。
QRコードが無くても大丈夫だと知っていましたが、当日はおっかなびっくりでした。
結局、QRコードが発行されていなくてもウェブチェックインの列に並び、無事、手続きを終えることができました。
飛行機が小さくて心配
成田空港からマカオ空港への直行便は、多少ですが飛行機に乗っている時間が短くて助かります。けれども飛行機が小さい(3列3列計6列)ので座席周りの環境が心配です。
座席は窮屈ではないか?
個人的には、横の窮屈さより前の窮屈さにストレスを感じます。
ネットで調べても、エコノミークラスでは71cm~81cm一般的です。。。という情報しかありません。結局、狭かった時のことを考え、気を紛らわすような「本」とか「飴」とかを機内に持ち込むしかなかったのですが、実際はこんな感じでした。
普段自宅で利用している椅子の背もたれにお尻があたるように座り、測ると約56cmでした。
実際のエコノミークラスの座席に座ったのが下の写真です。
私の膝から手前のシートポケットまでが約7~8cmでした。
前の人がシートを倒すと、膝にシートポケットがあたりました。ストレスを感じずにすむ… なんとかギリギリ許容範囲でした。
背もたれが薄すぎる
実際に座ってみてわかったのですが、この座席シートの背もたれがとても薄いです。
ちなみに、私が目の前のシートポケットからパンフレットなどを取り出すと、前のお客の背中や腰が、モゾモゾとします。
膝があたれば、前の人は腰をにググっと押されたような感覚を覚えます。
不快でしかありません。
早朝は無料シャトルバスが出ていない心配
帰りの飛行機は、朝9:30。
そのため、マカオ空港には2時間前の7:30くらいには到着していないといけません。
ホテルから出ている無料シャトルバスは、この時間帯には運行されていません。
電車か公共バスかタクシーという選択肢となります。
電車もバスも「マカオパス」という、日本でいうところの「SUICA」があれば、現金で支払うよりもお得に利用できます。
マカオパスは便利だが…
マカオパスが便利なのはよくわかっていたのですが、チャージしたお金を余らせるのがもったいなくて作りませんでした。コンビニで作れるほか自販機で売っているところもあります。
現地のお金が余らせることなくキッカリなくせることは無いにしても、それだったら現金で残した方が良くない?という気持ちになり、結局、マカオパスは作りませんでした。
電車もバスも現金で支払うということになります。
そうなると、電車に乗るために現金で切符を買わなければなりません。バスも現金で支払わなければなりません。結構、煩わしい。
よって、空港までは「タクシー」で行くということに決めました。
タクシーは高い
ホテルのロビーには、タクシーの行列ができています。
先頭のタクシーに目配せをすれば、運転手に行き先を告げて発車です。
スーツケースなどの荷物は、自分で積み込みます。
降りる時も自分で降ろします。
私の宿泊したブロードウェイマカオからマカオ空港まで58ドルでした。
一瞬、激高な数字を見てパニクリましたが、1香港ドル20円なので訳1200円ほどでした。この金額には、スーツケース1つの運搬料も含まれています。
ガラガラと最寄りの電車の駅までスーツケースを引きずったり、バスの中に引っ張り上げたりせずに済んだと思えば、タクシーも有りかなと思います。
言葉の心配をしていましたが「エアポート」くらいは通じましたし、それ以外会話することもないので取り越し苦労でした。
ただ、ボッタクリタクシーも存在するそうです。
そういう時は、言葉が通じない(英語も通じない)のは嫌ですよね。
私は、そういうことにはなりませんでしたが、その時のために現地旅行会社などの電話番号を控えておくと良いと思います。翻訳アプリで会話ができたとしても、相手は最初からぼった来るつもりなので話は通じません。
第三者が加入しないと解決しないので、泣き寝入りをしたくなければ、そういう準備も必要だと思います。
時間が読めない心配
宿泊ホテル内の移動
特に時間を読むことができないのが、ホテル内の移動です。
行きと帰りは大きいトランクを引きながらとなるので所要時間が違ってきます。
また、マカオのホテルはカジノフロア内をトランクを引きずりながら歩く観光客を見ませんでしたので、きっとカジノフロア内にはトランクを持って入れないのだと思います。
カジノフロアを突っ切るとかなりショートカットできるホテルもあると思います。
私の泊まったブロードウェイマカオはショートカットすると、メインロビーへのアクセスがめちゃくちゃ便利な作りですが、トランクがある場合は大回りを強いられます。
なので、到着日に自分の部屋までどれくらいかかるのかを計っておきました。
こうすることで、帰国当日は何分前に部屋を出ればいいのかわかります。
その甲斐あって、余裕を持った行動ができました。
隣接したホテル間の移動
とにかく予定は詰め込まない方が良いと思います。
似たようなブランドショップやエスカレーターがあり、必ず迷います。迷うと平気で30分くらいはロスします。
私の今回の旅行は、行きたいお店に行き、見たい世界遺産を見るという大雑把なものでしたので、時間に追われることなくゆったりと楽しめました。
マカオ地区
WiFiが思うようにつかめず、Google Mapも活躍することがありませんでした。
事前に地図や生きたいお店の周辺をプリントアウトしていたのですが、それがあったので迷うことも少なかったと思います。
人が多いので、人の多いところをついていくか目指していけば、目的地に着くことができました。袋小路のようなところで引き返す羽目になったことが一度ありましたが、それはそれで観光客とは距離のあるマカオの日常生活を垣間見れたことで満足しています。
体力の心配
マカオ地区
私のスペックは冒頭に記載した通りです。
当日は、最高気温が29~30℃くらいで湿度もかなり高めの中、世界遺産巡りをしました。
アップダウンがとても多いので、こまめに休まないと息が切れてしまいました。また、水分補給がとても大事です。15分ごとに唇をぬらす程度でも良いので一口給水した方が良いと思います。
私は、水分補給をこまめに行わなかったので、階段では息が切れ、休憩した後に立ち上がると立ち眩みが起きてしまうほどでした。
もともとそうなりやすい体質だと分かっていたので、30分に1回は水分補給をしていたのですが、アップダウンのある道を歩いたため、汗として大量の水分が奪われてしまったようです。
巨大ホテル巡り
とにかく広い!
ホテル内を迷わず歩くのはとても大変です。 Five Guysのハンバーガーを食べたくてホテル内をウロチョロ… エッグタルトをちょっと食べたくてウロチョロ…
あっというまに一時間くらい歩いています。
こういう時、フロアマップがあればいいのですが紙媒体で提供しているホテルはほとんどなく、ホテル内の大型モニター(タッチパネル式)で確認するしかありません。
とにかく歩きました。
20日は昼間はマカオ地区の世界遺産を見て、暗くなってからホテルのホテルの夜景を見ました。その後、コタイ・タイパ地区に戻り、こちらでもホテルの夜景を楽しみました。
21日は昼間のホテルの外観を撮影しようとホテル巡り、ハンバーガーショップなどに立ち寄りました。
その時の万歩計です。
10月20日は約17km、21日は約14km歩きました。
体力的には、なんとか… まぁ、本当になんとか… という感じです。
部屋に戻ったらゆっくりと風呂につかり、足裏やモモ、ふくらはぎをもんだのがよかったのかもしれません。筋肉痛にはなりませんでした。
あと、お風呂に入れるバブ!これがよかったのかもしれませんね。
私は初老のデスクワーカーですが、なんとかのりきりました。
服装と天気と冷房の心配
いろんな温度差・気温差
考えなければいけないのは、出発日と帰国日の日本の天気と現地マカオの寒暖差です。
日本はようやく秋らしくなり、ジジシャツとトレーナーだと冷房の入った電車内だと少し寒いかな?という感じでしたが、マカオは最高気温31℃とかいう日程でした。
とはいえ、マカオも台風の影響で最低気温12℃という日もあり、服装選びに苦労しました。
また、見落としがちなのがホテル内の冷房です。
日本でもそうですが、真夏日の電車内の冷房は強すぎるくらいに効いていますが、あれの5倍くらい強めです。
カジノフロアのディーラーやスタッフはみんな長袖を着ています。
外からホテル内に入った瞬間は涼しくて気持ちがいいのですが、少しすると…
長袖を着ていて良かった~という気持ちになります。
日本とマカオの気温差、マカオの気温差、ホテルの外と中での気温差という3つの気温差をカバーできる服装選びは大変でした。
個人的な推測ですが、もし今度マカオに行く機会があれば、冬がいいと思っています。
こういう気温や温度差をあまり考えずに済みそうな気がするからです。
天気予報
行きと帰りは成田空港を利用するので、行き帰りは国内の天気を事前に確認します。
マカオの天気は、マカオの天気予報サイトの方があてになりました。
特に、マカオ政府関連のサイト内にある天気予報からリンクしている天気予報が信用できました。台風の情報も更新してくれるのでフライトに影響があるのかどうかをそこで確認していました。
お金(両替金額と両替場所)
マカオのお金(パタカ)と香港ドルのどちらも使えます。レートもほぼ一緒です。
空港から無料シャトルバスがでているのでホテルまでの交通費は必要ありません。もし、飛行機が遅れるなどしてシャトルバスが運行していない時間帯に空港に着いた場合は、いくらかのお金は必要です。
そういう時はレートは悪いですが、3000円ほど両替すればいいと思います。
私の場合、帰りにタクシーを利用しました。ブロードウェイマカオから空港まで58ドルでした。(約1200円ほどです)
おすすめの両替場所はホテルのカジノフロアの中にあるCASHER(キャッシャー)です。
日本円を出して、マカオパタカにするのか香港ドルにするのかを伝えます。
個人的には、香港ドルをおすすめします。
ホテルのカジノフロアでの両替はレートが良いです。
世界遺産を見ながらお土産やご飯を食べるという旅行スタイルが一般的だと思います。
ですので、できるだけ最小限の現金を持ち歩き、足りなそうならホテルに入って両替をして観光を続けるというのが良いです。
言葉(空港、街中、タクシー、ホテル内)
英語はほとんど通じないというサイトを多く見かけましたので不安でした。とはいえ、英語も堪能ではなく… どうしようかと思っていましたが、ホテル内のスタッフは片言の英語でも理解をしてくれました。(街中・お店、タクシーはダメでした。)
でも、なんとかなります。
向こうも商売ですから、理解しようとしてくれますので心配いりません。
食べ物
お腹が強い方ではないので気をつけています。
旅行に行くと瘦せて帰ってくる始末です。今回は、食事も楽しもうと思いましたが、水には気をつけました。
基本、ホテルで用意してくれたペットボトルの水は全然大丈夫です。
水が足りなくなれば、カジノホテルのカジノフロアに行き何本か持って帰ります。もちろん無料です。コーラやタピオカなんかも無料です。一応、フレッシュジュースに使われる「氷」に対して、少し心配はしましたが大丈夫でした。
外食といってもやはり中華がメインです。ポルトガル料理もあるのですが、高くて…。
ラスベガスで気に入った、Five Guysを下調べしていたので、そうしたジャンクばかりを食べていました。
また、エッグタルトが有名なので色々食べ比べをしました。
滞在期間中6個以上は食べたと思います。
アプリ(地図、トイレ)
Free WiFiで乗り切ろうとしましたが、接続が悪くイライラするのでアプリはほとんど利用しませんでした。Google Mapがあれば便利だと思います。
公衆トイレのある場所を教えてくれるアプリもあるのですが、ホテルがひしめき合い、マックやショッピングモールがある場所ではトイレの心配はあまりしなくて済みました。
カジノホテルには必ずトイレがあります。
世界遺産界隈でも公衆トイレのマークをよく目にしました。
とはいえ、ギリギリまで我慢するのは止めましょう。
世界遺産界隈の公衆トイレは狭いので環境客で列をなす場合もあります。また、カジノホテルのトイレは、トイレにたどり着くまで結構歩かされる場合があります。
いつもより余裕をもってトイレ休憩をとりましょう。
マカオのトイレ事情????
韓国でトイレを利用したときショックを受けました。
トイレットペーパーを流せないところが多く、紙は備え付けのごみ箱に入れる。
わりと奇麗なホテルでもそうでした。
公衆トイレは100%そうでした。
お尻を拭いた紙が入れられたごみ箱が目と鼻の先にあるので、臭います。
ちょっとしたトラウマになっているので、アジア圏の旅行はネガティブです。
今回のマカオ旅行はどうか?
世界遺産の観光収入をメインにしているマカオ地区は、観光客がとても多く公衆トイレがあちこちにあります。世界遺産に併設している場合もありますが、曜日や時間によってClosedしていることもあるので、事前の調査が必要です。各世界遺産の開館時間はこちらから一つずつ確認できます。
このマップはトイレのある場所も表示してくれるので便利です。
ほかにもカジノホテルがあるので、ホテルに入ればきれいなトイレを利用できます。
1坪ショップのようなところは難しくても、少し大きめのショッピングモールにもトイレがあるので安心です。
とはいえ、急におなかが痛くなる。トイレを探せない。どうしよう!?
この不安が消えない。
私は、おむつと替えパンツ、ポケットティッシュを山ほど持って歩きました。
急におなかが痛くなりそうだぞ、今日は… という予感が働いた日は、朝からおむつをはいて行動しようと決めていました。
案外、この決断がストレスを減らしてくれました。
結果的には、朝からおむつをはいて散策に出かけることはありませんでしたが、常に持っていることの安心感は大きかったです。
お腹を壊したときは、トイレも1回だけとは限りません。
仕方なく1回目は粗相をしても、見つけたトイレでおむつに履き替えれば、その後に”波”が来ても、おむつの中にしてしまえばいいか…という安心感があるので、必死にトイレを探さなくても済みます。
この安心感は、食事を楽しむこともできました。
知らない食べ物や水や氷を摂取する不安があっても、おむつがあるからいいか、せっかくだから現地のものを食べてみよう!という気持ちになります。
今までより、少し旅行が楽しくなります。今までより、ストレスが大きく減ります。
ぜひ、おむつを検討してみてください。
私は、ボクサータイプのものを購入しました。
タイパ地区、コタイ地区は大きなカジノホテルがあります。
観光といっても、夜の外観と昼の外観くらいしか楽しめません。ホテルの中にある高級店を横目に”Five Guys”のハンバーガーやエッグタルトを食べていました。
少し歩けばすぐにトイレのマークが出てきます。公衆トイレと違って清潔で高級感があります。
トイレが見つからずに困るということはほとんどないと思います。
緊急時のために用意する電話番号
マカオは治安的に不安にあることはありませんでした。
心配なのは、台風などにより飛行機が飛ばないといった緊急時の対応です。
フリープランであっても、ツアー会社が間に入っている場合は、そこの緊急連絡先を必ずメモしておきましょう。代表番号ではなく、緊急時用のものです。
こうした番号は、ツアー会社から送られてくる資料やメールに記載されています。
予習
スマホからかける場合と公衆電話からかける場合を予習しておきましょう。
スマホからかける場合は通話料金も気になるところです。
あらかじめ、ご自分のプランを確認したり、必要であれば旅行期間中だけでもプランの拡張をしておくと良いです。
また、同行者がいる場合は、現地ではぐれたときのための通信手段も確保しておくと良いです。Lineなどのアプリは便利ですが、他の国ではメジャーでない場合もあります。
基本的には、通所の通話がお互いができるような設定をしておくことです。
渡航先から日本に電話する場合
ご存知の方も多いと思いますが、海外から日本に電話する場合を以下に記載しておきます。
日本の電話番号:【例】03-1234-5678の場合
まず、日本国である「81」を入力するのですが、その前に「+」を入力し「+81」とします。
+81の後に続ける電話番号は、最初の「0」をとり、そのあとを続けます。
+81312345678 となります。
「-」は入力せず、番号だけを続けます。
YouTubeのライブカメラで記念写真
QRコードは以下の通り。

このQRコードを現地で読み込んでYouTubeを見れば、自分たちがYouTubeに映っていますので、その画面をスクリーンショットすれば、ちょっとした思い出になりますね。
ライブ中継といっても通信機器によりタイムラグはあります。
とはいえ、現地から日本のご家族に「元気だよ~」と手を振ることができますので楽しいですよ。

