いろいろ調べる前の感想

先日、メルカリからペナルティを課せられ24時間の出品、商品編集が禁止されました。
メルカリの出品ガイドラインに2回接触してしまったようです。

1回目はこちら。

この本は、表紙こそ過激?ですが、内容はいたって真面目。
けれども、出品して数時間後に出品削除になりました。
内容だけでなく、表紙や挿絵といった部分にも気を配らないといけないと思いました。

同人誌を持っていたので手放すことを決意してアップしました。
同人誌というのは物によっては過激な性描写がありますので、慎重にチェックして前回のようなことの無いように出品しました。

しかし、こちらも数時間後には出品削除。
そして24時間のペナルティとなってしまいました。

この時の私の思いは

『どうして、同じ本でも削除される人と売ることができる人がいるのだろう』
『駿河屋のような企業はどうして許されるのだろう?』

というものでした。

性描写に関しては、個人も企業も関係なくガイドラインに接触するものはダメです。
けれども、AIの精度にバラツキがあり、出品削除を受ける人もいればそうでない人がいるというのが現状のように感じます。
岡崎京子の書籍のように、表紙だけが過激で内容は真面目なものでも弾くというのは精度が低いことの裏付けではないかと思います。

とはいえ、文句を言っても仕方がありません。
ペナルティを受けるのは自分ですので、少しでも性的な絵や写真があったら出品は避けようと思います。

同人誌の出品削除について

性的な描写がなく駿河屋の企業はバンバン出品しているのに、どうして自分の出品物はダメなのか? まったく同じ同人誌なのに、なぜ?

この疑問が自分をイライラさせていましたので、調べてみました。

同人誌

そもそも「同人誌」というものは、すでにある漫画の主人公やキャラクターを模して、作家さんが思いのままに空想を漫画に仕立てたものです。あの子があんな衣装を着てくれたらいいなとか、こんなセリフを言ってほしいなということを同人誌の中に描いています。

性描写が過激なものもあれば、アナザーワールドのような世界観を持ったものまで幅広く存在します。そのほとんどは、メルカリやヤフオクといったサイトでの販売を禁ずることを書いています。

メルカリはどうして出品を削除するのか

同人誌の作家がメルカリやヤフオクといったサイトでの販売を禁じているから、メルカリが削除しているのではないということが、調べていてわかりました。

同人誌は、そもそもがパクリなのです。本家本元の漫画家が、将来の有望漫画家を育てる土壌として、そういう行為を黙認しているのです。同人誌の作家さんはそういう恩恵にあずかっているからこそ、メルカリやヤフオクといったサイトでの販売を禁じてほしいと思っているのです。

本家の漫画の売り上げなどに影響すれば、訴えられることも考えられます。そうすれば、自分たちの創作活動にも影響が出ます。そうした配慮なのだと思います。

メルカリ側としては、性描写の無い同人誌でも、そもそもがパクリなので出品を削除するのだと思います。

ではなぜ、駿河屋は販売できるのか?

ここがどうしても調べていてわからないことでした。
企業同士の広告やらしがらみといったものがあるのではないかという憶測もあります。

とりあえず、自分の同人誌を駿河屋に売ってみようと思いました。
そうすることで、なにか別の角度から見える景色もあるのではないかと考えたからです。

駿河屋に同人誌を売る?

駿河屋に同人誌を売る場合、先に見積もりをしてもらい、その金額に納得したら同人誌を段ボールに詰めて送る場合といきなり送り付けて査定額で買い取っていただく2種類の方法があります。

私の場合、見積もりを先にしていただきました。
その際、個人情報(免許証の提出)といった入力を行い、アカウントを作成することが必要でした。
確かに、仕事は古物商の範疇なので、買い入れた書籍などが盗品等の犯罪に絡んでいてはいけません。万が一、そういう類の商品だった場合、いつ、だれから、何を購入(仕入れ)したかを管理しておく必要があります。

私の身元を明らかにしたあと、30冊近い同人誌をデータベースで検索して見積もりフォームに1冊ずつ追加していきます。
感心したのは、同人誌といえどもほとんどのタイトルがデータベースに存在していることでした。

そうやって見積もりフォームを送信し3日後… 自分のアカウントに見積もりが表示されました。買い取っていただいた場合、私の銀行口座に送金していただくのですが、そうした送金手数料などを計算すると「赤字」でした。

だからメルカリは容認しているのかな?

結局、同人誌を駿河屋に売ることをやめたのですが…
30冊近い同人誌の見積もり金額を1点1点フォームに入力し、返信してくれた店員さんの苦労があります。また、その店員さんの労働時間に対して駿河屋という会社が給料を支払います。こういうことを考えるとあの見積金額も納得です。

私が売らないと、タダ、タダ、人件費が発生しただけで駿河屋には何も残りません。
身元の確認、見積もり… 最終的には売っていただかなくても、そういう業務形態でやり続けるという業務姿勢があるからこそ、メルカリも安心して同人誌の販売を容認しているのではないでしょうか。

まとめ

私的な経験則からの判断となりますが、性的描写(絵や写真)がわずかでもある内容、もしくはそうした絵や写真が掲載された表紙のものは、メルカリに出品しない。
また、同人誌は、そもそもが主人公やキャラクターを真似たものなので著作権などの侵害にあたります。そういう恐れのある同人誌は出品しない。

気持ちよくメルカリを続けられたらいいですよね。