■ 60以上の仕事を経験した僕。
すごいでしょ?!
・・・と、自慢しても、単なる腰の落ち着かないヤツ・・・で終るのが世間。
でも、いいのだ!
きっと、何かの役に立っているのだから。
きっと、これから何かの役に立つのだから。
なにより、人生充実してる。
これだけ、腰が落ち着かなかったら、これはもはや長所。
環境適応力が優れているという事ではないか!?
・・・と、勝手に想っている今日この頃。
僕の経験した仕事を感想を含めて1つずつご紹介。
仕事内容と感想を綴るだけの大して面白くない記事ですので、お暇な時にどうぞ。
■ 社会人になってから経験した仕事 (6/14)
プリンタートナー販売・配達
近所の本屋さんにあった貼り紙を見て応募した仕事。
エプソンやキャノンといった事務用の大型プリンターで使われているトナーを販売
する仕事です。
もう、固定客は出来ていたので、ご注文いただいた商品を宅配便で届けるだけ。
トナーは、外側の機械の部分が高価なんです。
中の粉(トナー)はそんなに値段の差がありません。
僕が仕事をさせてもらっていた会社は、空っぽになった外側の機械を回収して
その中に、粉(トナー)を詰めなおして、それを格安で販売していました。
特に不動産屋にはよく売れていました。
いまでも、このトナーの発注先会社とは仲良くさせてもらっていて、安いトナ
ーを仕入れさせてもらっています。
おわかりの通り、中身だけを新品にするため、リサイクルトナーは安いんです。
やはり、消耗品ですので、同じ印刷結果を得られるのであれば、安い方がいい
ですよね。
さて、このお仕事は、外側の機械を回収することが重要になります。
いろんな販売先に行き、トナーが空っぽになった外側の機械を回収してきます。
これ、ハイエースのようなバンで回収します。
久しぶりに、都会で運転です!
いやー、社会人になってから、仕事で車を運転するのは超久しぶりでしたので
緊張しました。
それでも、決まったルートで回収するだけなので、何度か車に乗っているうち
に慣れてきました。
この仕事を辞めて、後から聞かされて驚いたのが、対人対物の保険に入ってい
なかった事! 社長からは、保険に入っていると「うそ」を言われていました。
驚きとともに怒りも・・・・。
そんな事とは知らず、横浜や都内、千葉に回収に行っていました。
いやー、何もなくて本当に良かった。
ここでの出会いは、トナーの卸会社以外にもあります。
一緒に働かせていただいた”おじさん”との出会いにも感謝しています。
ぜんぜん“おじさん”ではないのですが、個人名をあげるわけにもいかず・・・
こう表現しましたが、いまでも年賀状のやり取りをさせていただいております。
あるとき、このおじさんのお誘いで、ヨットにも乗せていただきました。
このヨットは、こんなやつ。
この海に身を投げ出している”彼”の役割をさせてもらいました。
これまで、ヨット経験ゼロ。
この日は、朝からウォッカをボトル1本近く飲まされ・・・
そのまま、江の島が見える沖まで出て行きました。
このおじさんも後になって・・・
「はじめて、このヨットで”沈(チン)”した~。」
と言っていました。
そうです!
酔っ払った僕が・・・しかも初心者で、ヨットなんか扱えるわけがない!
そんなわけで、3回くらい転覆しました。
本当に僕は死ぬんじゃないかって思いました。
海がきらきらしていて、酔っ払っているので気持ちがよく・・
マストのポールが頭に激突しても痛くない・・・
呼吸ができなくても、ふわーーーっとした感じ。
ようやく、ヨットを立て直し、岸に戻り・・・
あとは、トイレにこもりっきりでした。
酔いがさめたところで、ご迷惑をお掛けしたことにお詫びをして帰宅。
でも、ヨットってスピード出るんですね。
二度と誘ってはもらえないだろうけれど・・・楽しかった~。
そして、いつか、飲みすぎたウォッカをお返し(差し入れ)しなければ。
っていうか、無理やり飲まされたので、僕の方が被害者なんですけど。
僕にウォッカを無理やり飲ませたのは、おじさんの後輩。
その後輩も、そこそこおじさんなんだけれど・・・
英語がバリバリ話せます!
この二人のおじさんは、慶応大学のOB同士。
二人とも英語がペラペラです。人はみかけによりません。
この、おじさんの後輩に当たるおじさん・・・ややこしい。
まぁ、おじさん(B)は、ヨットに来た後輩をバーに誘っては酒を浴びせるほど
飲ませ・・・ 英語で後輩と口喧嘩するそうです。後輩ももちろん慶応学生。
英語で喧嘩か・・・すげっ!
それでも、いただきっぱなしはよくないので、いつかお酒の差し入れをしようと
思います。(そう思いながら、もう、10年以上・・・)
僕の人生は、このおじさんの影響を少なからず受けています。
本当にチャレンジ精神旺盛なおじさんです。
悩んだ時の相談、仕事における普遍的な戦略なんかも教えてもらいました。
まだまだ、身になっていない部分が多くて恩返しができないのですが・・・
いつまでもお付き合いをさせていただきたい人です。
そんな出会いがあったお仕事でした~。
・・・・オノマトペ。