仕事60「ボトルネックPOPの交換」編

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■ 60以上の仕事を経験した僕。

すごいでしょ?!

・・・と、自慢しても、単なる腰の落ち着かないヤツ・・・で終るのが世間。

でも、いいのだ!

きっと、何かの役に立っているのだから。

きっと、これから何かの役に立つのだから。

なにより、人生充実してる。

これだけ、腰が落ち着かなかったら、これはもはや長所。

環境適応力が優れているという事ではないか!?

・・・と、勝手に想っている今日この頃。

僕の経験した仕事を感想を含めて1つずつご紹介。

仕事内容と感想を綴るだけの大して面白くない記事ですので、お暇な時にどうぞ。

■ 社会人になってから経験した仕事 (10/14)

ボトルネックPOPの交換

まだ、スカイツリーも300mを越したくらいの2月。

雨とみぞれ混じりのさむーい日に、これまた暖房設備の無いさむーい倉庫内で、

ネックPOPの差し替え作業を行いました。

ネックPOPという名称が正しいのかはわからないけれど 、ボトルの首の部分に、

スポっとはまっている広告・・・見たことないですか?

シャンプーハットみたいな丸い、真中に穴があいていて 「韓国旅行プレゼント♪」

とか印刷されている、紙。

その日は、1箱24本入りのマッコルリが2パレット。

パレットとは、↓こんなやつ。

これにフォークリフトの先を差し込んで上げ下げできる。

一気に何十箱も荷積みができるので便利!

1パレットには、108箱(18箱x6段)が積んであります。

1箱24本入りなので、1パレットに2,592本!

これが2パレットだから、5,184本のマッコルリ!

プレゼントキャンペーンの応募期限が終了して、新しいキャンペーンをするそう

でして・・・ボトルにかけられている昔のネックPOPを新しいものに交換すること

が、今回の仕事です。

パレットからマッコルリの箱を1箱ずつおろし開封、そして、旧POPを1枚1枚、

ボトルのネックから抜き取る。

ちなみに、「あいつ、ボトルネックだよなぁ。」という言葉・・・

あれは、ボトルの首の部分は細くなっている・・・そこを通って中身が外に出てくる

わけだけれど、そこの部分だけ 流れが悪いですよね? 通り道が細いから。

そうしたところから、物事の流れを止めているような部署や人のことを指して、使わ

れるようになったんだよ~。

良い意味では使われないので、人から言われないようにしたいですね!

・・・で、 パレットから1箱おろしては、(1箱ずつおろします)

開封して24本分の旧POPを取り

(旧POP)

(旧POPを取り除いたところ)

新しいPOPに付け替えて、箱を閉じてパレットに戻す。

(新しいPOPに付け替えたところ)

永遠にも感じる単純作業。

ここの倉庫はペットフードとお酒がメインの倉庫らしく、なんとも個性的な匂いが

倉庫に充満していました。

寒くて臭い倉庫で黙々と作業をこなしていると・・・

そのうち、暖房設備がない事に感謝することになるくらいの、汗。

慣れって、すごいね!

・・・ 箱を開けたら、やさしく卵を持ち上げるように・・・

UFOキャッチャーのように、旧POPに手をかけてPOPをやさしく引き抜く。

そして、旧POPを手の中に持ったまま、違うボトルに手をかける。

そのまま、次の旧POPも抜き取る。

手の中には、旧POPがどんどん重なっていく。

これを両手でやれるようになる。

旧POPを全部取ったら、今度は新しいPOPをドンドンかぶせていく。

800本目くらいからこの技術を習得したかなぁ・・・。

社長にコツを教わったんですけどね。

朝9:30~に始まって、15:30くらいには終了。

このマッコルリの社長さん・・・ マッコルリの卸だけで相当儲けているようで、

いろいろお話しを聞けたことがうれしかった。

社員は自分の他に2人だそうです。

大手スーパーや地元のチェーン展開をしているスーパーへの営業がメインのお仕事。

お話し印象としては、何が何でも卸価格を安くして、スーパーに取り扱ってもらお

うとは思っていないようでした。

ここまでのことしかできない”ことを正直に相手に話して、それでOKならスーパー

に卸しているそうです。

まぁ、商品に自信がないとできないことかもしれないけれど・・・

いや、商品うんぬんより、自分のできるところを明確にするのは重要ですね。

社長さんとお話しができ、いろいろ商売のコツを聴けただけでも大満足。

次回、同様の仕事があれば、直接電話してくれるように頼んでおきました。

(今のところ仕事のお話はいただいておりません)

・・・まぁ、良いお話と新しい特技が身についたお仕事でした。

・・・・オノマトペ。