挑戦・読書1,000冊

【センドク】読書ノート 15冊目|世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉

 

参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。

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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。

読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

 

読書ノート

タイトル名:世界でもっとも貧しい大統領 ホセ・ムヒカの言葉

著者:佐藤美由紀

読了日:

 

二度ほど、涙がこみあげてきた。

消費することで経済が回り、消費者に早く消費させることで経済が発展する。
そうした消費主義による経済発展をすり込まれた人間は、次はあれを買おう、これを買おう!と、買うために自分の時間を使って(労働)お金を貯める。そして購入する。

つまりは、商品の購入はお金で買うものではなく、自分の時間(生命)を削って手に入れるものだという表現には愕然とした。

考えても見れば、35年ローンなどという買い物は、35年先までの自分の命の時間を削って支払うものだから、もし、ローン返済のために削られる時間がなければ何ができるのだろう?

友達や大切な人との会話、散歩、木陰や海辺で風や波の音を聞きながら眠ること・・。
そんな毎日が過ごせるのではないだろうか。
35年ローンで購入した物より、そうした過ごし方のほうが「幸福感」を味わえるのではないだろうか?

スピーチをまとめたような本だけど、実に奥深く、反省させられる部分もある内容でした。

 

 

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