ピアノの鍵盤を思い浮かべる時、白と黒の鍵盤が思い浮かびます。
僕の感じる黒い鍵盤の音は、どこか不穏な感じがします。
僕的には、僕の性格や生活は、白い鍵盤で成り立っていると思っていますが、傍から見ると、僕は黒鍵盤のような人に映っているかもしれません。
僕もまた、他人を見る時、あの人とはそりが合わない・・・何となく「黒鍵盤」の上を歩いているような人だなぁと判断してしまう時があります。
人間は誰でも、自分は白鍵盤の上を歩いていると思っています。
けれど、自分の思い込みによって人を黒鍵盤のタイプとして認識することで、あの人とはうまくやっていけないなどと感じ、ストレスを抱えるようなときもあります。
白や黒というように分けたところで、それは自分が考える白と黒であり、第三者から見れば、また違ってきます。
色分けではなく、その人といて楽しいか? 楽しい部分があるか?
それだけで判断すればいいのだと思うようになってきました。少しでも楽しい時間を過ごせる方を選ぶことが人生という限られた時間の中では大切になってくるのだと思います。
タイトルからすると、どちらかのタイプになるような、そんな結論めいたことがかかれていると思ってごらんいただいた方には大変申し訳ないのですが、自分にとって黒鍵盤の上を歩くような人を楽しくないと思えば付き合わなければいいということだけです。
ただ、黒鍵盤だから嫌い・・・という思考ではなく、楽しくないから付き合わないという考え方のほうが良いと思います。
つまり、楽しくなったら付き合うということです。嫌いと決めつけてしまえば、そこからのお付き合いの復活というものはありません。
僕は、今まで、相手との縁を絶つかどうかというところの極論で行動してきましたが、こういうライトな考えで自分をコントロールするというのも必要だと感じ始めています。
・・・・オノマトペ。