人が好きだろうが、嫌いだろうが、
話すことが好きだろうが、話すことは苦手だろうが、
会社に入り、配属された部署が営業なら、初対面でも苦手なタイプでも
取引先の担当者と話し、少しでも多くの受注を取り、売り上げを上げな
ければならない。それが営業というお仕事。
(こちらも参考までにどうぞ。)
■ 特徴を作る
髭
僕の場合、営業マンが髭をはやすなんて叱られた時代。
だから、あえて髭をはやした。
見た目で嫌われるというハンデはあったけれど、どこのバイヤーもクセ
が無い人はいないから、覚えてもらえるという事に関しては成功した。
あとは、足しげく通い会話を重ねることで、見た目の印象から抱かせて
しまったハンデは取り戻せた。
決まった時間に必ず行く
A店には10:00、B点は15:00といった具合に、曜日と時間を決めて
必ず、用事が無くても訪問する。
そのうち、必ず、覚えてくれる。
■ 雨の日に行く
雨や悪天候の日は、お店は暇でお店の人も話し相手を探している。
そういう時は、話し相手になってあげる。
あえて、そういう日にお店に行くと喜ばれる!
ちょっと通りかかったというくらいの演出が出来れば尚良し。
こういう日は、アポなんかなくても結構長い時間話しをしてくれる。
一気に仲良くなるチャンスだ。
こういう積み重ねが、他社の営業に勝つコツ。
■ 同じ敵を作る
相手もサラリーマン。
上司に対しての不満は同様に持っている。
いわゆる「上司」や「サラリーマン」という課題をもとに、僕たちは
会社や立場は違うけれど、同様の苦労をしているという同士として
仲良くなる。
一気に飲み友達になる可能性が出てくる。
こうしたことはテクニックであり、テクニックゆえに毛嫌いする人も
大勢います。僕もあまり好きではなく、人間的に認めてもらったうえで
売り上げが上がる事の方が嬉しいと考える人間です。
テクニックに頼りすぎて、中身が空っぽであれば、いずれそれらは見抜
かれます。だから、内面を磨く努力はしなくてはいけません。
■ 内面を磨くには
これは、簡単な事です。
岐路に立った時、難しく、辛い方を選ぶだけです。
皆が嫌がる事を笑顔で引き受けることです。
そうした事をしない人生の方が楽しいと思いますが、僕は内面を充実さ
せるなら、わざとそうした事を引き受けた方がいいと思います。
・・・・オノマトペ。