【センドク】読書ノート 137冊目|神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。

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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。

読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-

著者:さとうみつろう (著)

読了日:2021年3月7日

全体的な感想

深層心理とか固定観念とかの話となると難解複雑な文章になりがちです。

”考えたくないと思えば思うほど、その物事を考え続けてしまう”というような、表面上の行動や考えの奥底にある人間の心理を表現するのだから仕方がありません。

こういう本は得てしてツッコミどころ満載で…
じゃあ、こういう場合はどうなのよ!と思いながら読み進める場合が多いです。

そうやって、読み進めても、自分お納得できるようなオチのようなものが無く、不完全燃焼のまま読み終えるというのが、この本以外のパターンでした。

この本は、違います。

ツッコミどころ満載のまま読み進める。
そうやって、我慢して読み進めると、最後に完全な納得がやってきます。

漫画のような掛け合いで話は進行しますが、なかなかどうして、読み応えのある一冊です。

これは、何度も読み返したいな!そう思う一冊でした。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

いくつも良い話があるのですが、今、心の残っているのは…

鏡を先に笑わせることは出来ない! という話です。

現実は、自分が望んだものを映し出す鏡。
現実を見て、何でこんな風になったの! あんなこと言わなくても! とか…
現実という鏡の中を変えようとしても無理。 鏡の中を変えるには、自分の方から変わらなければいけない…

と、そんな話が好きです。

私ではうまく話せないのですが、この手の類の本としては、大変わかりやすく書かれていると思います。

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