参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:空飛ぶタイヤ
著者:池井戸潤 (著)
読了日:2021年5月30日
全体的な感想
「ふぅーー!やっと読み終えた!」
気持ちの良い疲労感とともに休日に読み終えることができた達成感で、この記事を書いています
池井戸ワールドは、テレビドラマも書籍もほとんど同じような展開をしていきます。
どこか落としどころの無いような悶々とした… でも、それが現実なんだ… と、そんな風に錯覚をさせられます。
上下巻セットになったこの本は、重い。疲れる。
けれど、ひとたび読み始めれば、疲労などかえりみず読み進めてしまいます。
それにしても826ページに及ぶ内容に、何一つ重複したものはない。
登場人物がとても多いのですが、これが不思議と読み返さなくても分かってしまう。
大変面白かったです。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
季節の移ろい、人物の視線のやり方… そうした描写が繊細です。
知らない言葉もたくさん出てくるのですが、逆に、この本で学べたような気がします。
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