参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:面白い! を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。
著者:浅生鴨 (著)
読了日:2022年1月31日
全体的な感想
私より断然すごいけれど、私もよく「どうしてそんなこと考えられるの?どこから考えが思いつくの?」という質問をよくもらう。どうしてと言われても…
そんな時、
『頭の中のいろいろな単語が結びついて、脈略の無いことでもストーリー性を強引に持たせて吐き出すんです。』
と答えたりしていました。
そうした私の言葉にできないことを、この本は代弁してくれている気がします。
もちろん、著者の方が、私よりかなり病的でもありますが‥‥(笑)。
私の妄想もかなりとりとめもないのですが、著者の方法をそこに取り入れたら現実に帰ってこれなくなりそうで怖いので止めます。
私は、どちらかというと「今」をどうとらえてどう生きるか? どのように妄想(雑念)を振り払うか? どうやって「今」に集中するかを本から学んできました。
この本は、私を妄想癖に戻そうとするものです。だから、本に書かれたことを実践はしません。けれども、間違いなく、いろいろアイデアを生み出す人がうらやましいと考える人には良書だと思います。
本を読みながら… 私と同じような人がいるということへの安心感は生まれました。
ついでながら、ここまですごい著者であれば、現実に戻る方法も知っているはず!
ぜひ、今度は、現実に戻るための切り替えスイッチの入れ方も教えてほしいと思いました。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
ページでいうなら182ページ、206ページがグッときました。
方法論の間にある、深いところです。
著者と私は似ているところがあるので、分かり合える部分なのかもしれません。
特に206ページは、ネット検索は自分なりの種が見つかってから、その種に対して検索することを強調しています。お題に対して検索するのではなく、お題に対して膨らんできた妄想から得た一つの種… その種を育てるためにその種に必要な栄養素を検索する… とでもいうのでしょうか。
これだけ読んでもわからないと思いますが、そういう所がグッときました。
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