【センドク】読書ノート 303冊目|なぜか必ず目標達成できるチームがやっている7つのこと

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:なぜか必ず目標達成できるチームがやっている7つのこと

著者:稲葉豊茂 (著), 石谷慎悟 (著)

読了日:2022年5月4日

この本を購入した理由(私が知りたかったこと)

私の生活スタイルは個人事業主です。
チームじゃなくても目標を達成することができるヒントが無いかしら?
そんな気持ちから、本書を購入しました。

私の感じた著者の言いたいこと

こうしたい!という思いに向けて数字目標を立て、その目標に対してどのようにアプローチするのかを考える。そのアプローチに対して、うまくいったこともいかなかったことも分析し経験を積み上げていくことが大切だと言っています。

特に、なぜかうまくいっている…という事例でも、それはなぜなのかという疑問を持つことと、その原因を追究することは、忘れがちなので重要だと言っています。

全体的な感想

個人的に参考になる部分はほとんどありません。
そこで、組織にいたときのことを思い出して、この本を読んでみると…
そもそも、この本は、大事なことを忘れていると言わざるを得ません。

それは「お給料」です。
同じ思いを達成するために集まったメンバーの中には「給料」の差があります。
同じ目的に向かう、それぞれが代えがたいプロフェッショナル同志なのに、どうしてもらえる給料に差があるのか?
私は、その時点で、おかしいと感じてしまいます。

そういう疑問を持つ人間は、チームに最初から入れない。というのであれば、それで構いませんが、同じ「想い」に向かう人間が、それぞれの持ち場で100%の能力を発揮するなら、給料もその部分では公平でなければ、チームとしてのモチベーションは保てません。

本書によれば、細かくミーティングをしたり、目標に対する報告をしたりしてお互いの進捗を確かめ合うとよいと書かれていますが、「想い」だけでは、面倒臭いこまかな報告や連絡、相談を毎日やり続けることは出来ません。

この本では、”不公平な感じ”をどのようにチーム内で対処するのかには触れていません。
実例・実績があるということだけでこの本を鵜呑みにしてはいけません。

やりがい、達成感、チームワークの前に、多くの方は、生活のために働いているという現実を忘れてはいけません。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

人を自分の「想い」に巻き込む方法は参考になりました。P48

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