【センドク】読書ノート 307冊目|どんな問題も「チーム」で解決する ANAの口ぐせ

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:どんな問題も「チーム」で解決する ANAの口ぐせ

著者:ANAビジネスソリューション (著)

読了日:2022年5月7日

この本を購入した理由(私が知りたかったこと)

飛行機の会社には、ANAとJALがあります。
他にも格安飛行機がありますが、ANAはお高いイメージがあります。
この本を読めば、どことなく漂うANAの気品のヒントが手に入るのかな?
それとも、事故が起きないようにするための口ぐせがあるのかな?

あまり深い興味は持っていませんでしたが、ちょっと読んでみようと思い購入しました。

私の感じた著者の言いたいこと

職場の仲間との経験を共有すること。
ミスですらも失敗を経験した貴重な存在として体験談を共有する。
すべては安全運航のために!
だれでも意見が言いやすい環境づくりはとても大切だということです。

全体的な感想

読み終えて、私もこんな会社に就職できていたら良かったと思いました。
なるほど、こういう職場がANAの雰囲気を醸し出しているのだと納得しました。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

なぜこの通りにやらなければいけないのか?
マニュアルを読んでいると、ついそんな風に考えてしまう自分がいます。

中学のころ、公式を使って解く問題がありましたが、その公式を使えばなぜ解けるのか?
そもそも公式は誰が発見したのか?
公式が正しいということは、誰かが証明しているのか?
そんな風に考える子供でしたから、何をするにも「するための理由」が明確でないと行動できませんでした。

ANAは、どうしてそういう工程を踏んで整備をするのか?
そういうところを過去の失敗と照らし合わせる形でマニュアルが編纂されています。
それを読めば『ああ、なるほど!だからこの段取りが大事なんだ!』と理解できます。

人が動くためには「心」がついていかなければ作業は機械的になります。
機械的な作業にはミスが多く混じります。
それが大事故にもつながりかねません。

人の心理や理屈を知っているからこそANAのマニュアルは、そういう作り方をしています。
ANAの考えや方針は、私のような人間にはピッタリ!あっています。
とてもすばらしい!
そんな風に感じました。

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