【センドク】読書ノート 323冊目|「すべき! 」を捨てる。インド瞑想紀行

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:「すべき! 」を捨てる。;インド瞑想紀行

著者:小池龍之介 (著)

読了日:2022年6月4日

この本を購入した理由(私が知りたかったこと)

タイトルに惹かれ購入。この著者が好きということも多分にある。

「スベキ」「シナケレバナラナイ」こういうことで自分を縛ってしまうので、タイトルは私にとってズバリ!ストライク。

この著者の本は何冊か読みましたが、一番良かったのは↓かな。

私の感じた著者の言いたいこと

インドに行けば、日本では当たり前のことが当たり前でなくなることが茶飯事。
そういう所に身を置くと、それはしなくてはいけないことなのか?それはすべきことなのか?ということがインド人を通して見えてくるものがある。

日本では当たり前のようにやらなければいけないと思っていることでも、インド人はやらない。そう考えると、日本でやらなければいけないことはやらなくても良いのではないかと思えてくる。

実際、インドでは、やらないということが常識。

そのように考えていくと、「すべきこと」や「やらなくてはいけないこと」といった足かせは、ドンドン外すことができる。

そんなことを言いたいのかな?

全体的な感想

私のイメージしていた内容と違っていました。

インド旅行中の感想の中に、日本では当たり前のことがインドではやらない。といったことが書かれています。それがインドでは当たり前。
しなければならない!すべきだ!という自分を縛る考えを、この旅行記からみつめることで、それがいかにどうでもよいことかがわかる仕掛けになっている。

ただ、それであるならば、このタイトルはいただけない。
小さく「インド瞑想紀行」と書かれているが、こちらの方がメインの本だと感じました。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

特にない。

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