参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:女はつまる、男はくだる おなかの調子は3分でよくなる!
著者:水上健 (著)
読了日:2023年1月28日
この本を購入した目的
旅行になるといつもトイレが心配です。
これは、30代くらいからずっと続いている悩みです。
本を読んで悩みを解決したいと思い購入しました。
私の目的について書かれている重要なページ
どうしたら毎日出るのか?
それ自体が間違っていました。でないからといって便秘ではないし、でるからといっても便秘の場合があるそうです。
そんないろいろな視点から本は進行していきますが、私は、毎日出かける前に出したい!
そして安心したいのです。
ところが、考えても見れば、毎日出るのが普通というわけではないので、毎日出そうとする方法は書いてはありませんでした。
ただ、習慣をつける方法は書いてありました(出るとは限りません)。
それでも、明らかに腸の中にあるのに出ないというのは、不安そのものです。
腸の中が軽い場合、出そうもないので不安にもなりません。
腸の中にあると分かっているのに出ないことを改善すれば、私の不安も少しは消える!
そう思って読み進め… すべては腸の体操でかいけつしそうだということがわかりました。
体操のページ! これこそ私にとって重要です。
気になったページの内容
毎日、便意が無くても決まった時間にトイレに行くことを習慣づける。
毎日朝食後に、トイレで数分間過ごす習慣づけをする。
おなかは気持ちに左右されるということを十分、認識することが重要。
便秘とは排便回数が週3回未満のものをいうと海外の審査基準では定義されている。
食物繊維は、一日に20グラム程度。便秘気味だとしても、これ以上とっても良いことはない。
適切に摂取しても便が固い場合は、オリゴ糖やマグネシウム製剤があります。
日本人は和式トイレがお尻のロックが解除される自然な姿勢。ロックがかかったまま腹圧をかけてねじり出しても細い便になってしまう。和式に近い姿勢を作ることが大切。
便秘で下剤を日常的に大量に飲んでいるからがんのリスクが高まる。
下痢はストレスのせいでおこる。体質で仕方がないと原因がわかると過敏性腸症候群から卒業できる人がほとんどである。
コーヒーを愛飲している下痢の人は、一日1から3杯くらいに抑える。
毎日出ないことに悩み、そのストレスで便秘を悪くしていると思われるケースがある。
便秘かどうかを決めるのは「毎日出ているかどうか」ではない。
・3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態。
・排便が週に3回未満であり排便困難を伴う
この2つ。
便が出るまで量がたまらなければ、便は出ない。それは個人差がある。
2~3日に1回以上排便があれば、便秘とは考えなくて良い。
薬は最後の手段。安易に使うべきではない。
腸全体の長さは、日本人より欧米人などのほうが長い。
マッサージは一日2セット(1分x3か所x2セット/朝晩(お風呂でマッサージもOK))で十分。
朝一番でコップ一杯の水を飲んだくらいでは大腸は動かないことが多い。
大腸が動かなければ、便が送りだされてこないので、便意も起きない。
この本は、私の目的を達成させたのか
少しずつ始めています。
そんなに苦も無く、簡単なので毎日気がついたときにやってみようと思います。
便秘の考え方が変わっただけでも、わずかばかりの不安が消えました。
この本についての感想
いろいろな症状を知ることで、理解は深まります。
けれども、出したい!というだけであれば、体操の部分だけで十分です。
けれども、図解よりもYouTubeのような動画の方がもっとよくわかりました!