【センドク】読書ノート 482冊目|雑談力が上がる話し方 30秒でうちとける会話のルール

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
————————————————-
2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
————————————————-
せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:雑談力が上がる話し方 30秒でうちとける会話のルール

著者:齋藤孝 (著)

読了日:2023年4月23日

この本を購入した目的

「雑談力」はかなりある方だと自負しています。もしそうなら、それは私の「武器」かもしれません。得意なことをさらに伸ばすことは良いことだと思うので、得意に胡坐をかかず、なにか成長につながるのであればと思い購入しました。

私の目的について書かれている重要なページ要約と感想

P26 雑談に「結論」はいらない

P32 「それじゃ、このへんで。ありがとうございました!」と言って話を終わらせて去っていく。「それでは」「じゃあまた」は、気持ちよく雑談するためのキラーフレーズ。潔く会話を終わらせるのが、いい雑談。

P45 興味のない話題や嫌いなことでも「肯定で答える」「まず同意する」ことが大前提。

P53 「あれ、そもそも何の話をしてたんだっけ?」このフレーズが出てきたら、それはいい雑談が出来た証拠。

P67 一問一答は拒絶と同じ。「一門二答以上」が返しのルール

P76 あなたとの間にある壁を取り払い、場の空気を循環させたいだけなのです。所詮は意味のないムダ話。

P82 雑談が誰かの悪口や陰口の方向に流れだしたら、その話題やエピソード自体を笑いに変えてしまえばいい。
⇒ 「アイツ、ホント、使えね~」ではなく「今日もノールック、アンド、スルーがでましたね~」という具合に。

P94 みんなが同じように困った経験があってみんなが共通して関心を持っている。だからこの手の相談は雑談ネタになりやすい

P103 「誰誰がこう言っていた」というふうに間接的にほめると、お世辞的な要素が少なくなり、信憑性が高くなる。

P105 「こないだ聞いた話なんだけどさ~」「これ、○○が言ってたんだよ~」というふうに、自分の体験談でなくても、伝言ゲームのように伝えていく雑談もある。

P114 自分以外の世代の人が関心を持ちそうなキーワードを押さえておく。

P118 ニュートラルな人は雑談がうまい
⇒ 分け隔てなく雑談ができることは「八方美人」として嫌われるのではないか? と思っていたが、今は違うのかもしれない。ただ、うわさ話やイヤミ、悪口でいろいろな人と話をするのは、やはり八方美人として嫌われるだろう。だって、誰にだってよい顔をするのだから。雑談は人の悪口、うわさ話はNG。そのうえで、いろいろな人と話せるというのは、「八方美人」とは言わない。
昔の自分は、確かに八方美人であった。なぜなら、雑談のルールから外れ、人のうわさ話や悪口を、いろいろなグループで見聞きするたびに、それぞれのグループに最適なうなづきと悪口を言って話を盛り上げてきたから。
うまく立ち回れることへの嫉妬として、私のことを「八方美人!」と噂をしていたのではなく、本当にいろんなところでその場その場でいい顔をしていたから「八方美人!」と言われていたのだ。

P122 おべんちゃらを言うわけではなく、八方美人な感じでもなく、フェアな感じでみんなとつながっている。それが「ニュートラル雑談力」の威力です。ニュートラルなスタンスは、周りからの「人望」となり得ます。

P144 「まえにこう言ってましたよね」「以前おっしゃってた○○の話ですけど…」という話から、雑談が盛り上がることが多い。昨日会って話したかのように話を振る。
⇒ 私もわりと自然にそうなっている。

P148 大きな声を出せるのは、体が温まっている証拠。

P151 名人・古今亭志ん生の落語は、つかみと本題のつながりがとてもスムーズ

P159 土居健郎によれば、「甘え」とは日本人特有の感情。欧米には「甘え」に該当する言葉がない。昔の日本人にとって「甘え」とは、克服しなければいけない感情だった。

P161 人は誰もが、本当は話したがり屋
⇒ だから、どんどん雑談をしましょう。話しかけてみましょう!聞いてあげられるようになれば、多くの人は自分の話をしたがる。

P167 雑談で自分が聞いたことや話したことに、自分自身が影響を受ける。雑談でも話題が、話している自分にはね返ってくる。
⇒ 相手をほめているうちに、自分も褒められているような気持になってくる。すごい!とほめれば、自分も凄くなったような気持になる。その効果で、目標を達成できたりもする。だから、自然に相手をどんどんほめること。それは自分おやる気や自信となって返ってくる。

P169 集中力を途切れさせないように、45分講義をしたら15分生徒たちどうしで雑談させる。雑談タイムのあとは、みんなの集中力が高まるので、そのあとの講義にも身が入る。雑談は気分転換になり、脳を活性化させる。つまり、学生が眠らない上に、学生同士の交流が深まり友達が増え、次の授業への出席率も非常に高くなるという、いいことづくめです。

P172 「そういった場合は~」などと正面からアドバイスしなくてもいい。
⇒ こちらから話しかけておいて、悩みの相談をされたら、相手にアドバイスをしてあげないと失礼ではないか?と思っていたが。必ずしも、アドバイスが欲しいから悩みを話したり、相談したのではない人もいる。相手にしたら、悩みも相談も「話すこと」であり、話すだけでホッとする人もいるのです。(自分は、その会話のはなむけをしたのである)。そういう人に対しては、真面目にアドバイスをするよりも、どんどん聞いてあげて、どんどん話をさせてあげる、というのがいいのである。

P181 雑談力を身につけることは、強く生き抜く力を身につけることそのものである。そして、自分が強く生き抜くための力でありながら、同時にその力は、周りの人々を生かす力にもなる。
⇒ 雑談力は、一方的に話すというものではなく、コミュニケーション力である。多くの人とコミュiケーションがとれることは、どこに行っても強く生きられる。また、雑談力は、相手の話を聞く力でもある。たくさん話をさせるように訊くことで、相手の気持ちを楽にさせることだってできます。それは相手を生かすことにつながります。

この本は、私の目的を達成させたのか

上辺のテクニックから踏み込んだ話もあり、参考になりました。

この本についての感想

普段から、普通に雑談が出来てしまう人にとっては「深さ」を知ることができます。普段、コミュニケーションが苦手な人にとっては、とても簡単な例が散りばめられているので、そこから実践すると良いと思います。

押しつけがましくなく、すらっと読める本です。

読書に関する記事