【センドク】読書ノート 481冊目|「忙しいのにきちんとしている」と言われる人の31のルール

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:「忙しいのにきちんとしている」と言われる人の31のルール

著者:毎田祥子 (著)

読了日:2023年4月22日

この本を購入した目的

昔、友達から聞いたことがある。その友達も銀座のママから聞いたと言っていた。
水道とか、光っているところだけでもきれいにしておくと、ほかの部分(お部屋とか)もきれいに見えるんだとか…。
まぁ、「要領」ということなのだろうけれど、そんな要領ポイントをまとめた様な本ぽかったので、購入してみました。

私の目的について書かれている重要なページ要約と感想

P76 家事にかかる時間を把握する
⇒ 確かに○○をかたずけようと思っても、○○という動作が面倒だとか考えてしまいがちです。実際、○○は何分でできるものなのか? それを理解すれば、重い腰も上がりやすくなります。

P97 自分の家を「来客目線」で見直してみる
⇒ 臭いと同じで、自分が招かれたと思って気にしてみると、いろいろ気がつきます。まずは、そこら辺だけでも整えるといいのかもしれません。

P101 無意識に目がいくところに、手を抜かない

P123 1か所だけでも片づくと、連鎖反応で家中がきれいになる
⇒ どんなに小さなスペースでも、そこだけを美しい空間に変えれば、そこから美しい空間が広いがっていく。

P126 シンクの四隅や蛇口、鏡など、光るべきところを光らせると、顧客満足度が数段上がる…光を操ることで、部屋の印象が手軽に上げられる…
⇒ ほら、やっぱり書いてあった!という感動を得た瞬間でした。さすが、銀座のママですね。

P127 窓ガラスや鏡は「一方通行」でふく
⇒ 逆戻りすると、拭き取った汚れが再付着するそうです。

P134 物の多さと、においは比例する
⇒ 物を減らして風通しの良い空間にし、こまめに掃除機をかけることで臭いを軽減できるそうです。

P138 服をたたむときのコツ… 服をなでる。たたむ前や服を折るごとに、シワをのばすように手で軽く服をなでていく。四隅が丸まらないように、きちんとカドを作る。…シワをのばすときは縦と横になでたあと、斜めにもなでること。そうすると生地がゆがまず、きれいにたためます。

P142 (置き場所の工夫について書かれているページです)
⇒ 段取りの悪い置き場所は、とても不便だと思います。導線が悪ければ、ものを落としたり、無駄な動きで疲れます。でも、私は、その方が楽しいと思います。「私って、馬鹿だなぁ。ほら、やっぱりこうなった!」なんて思いながら、一つのことをストーリー仕立てで人に話せるようになるからです。例えば、観葉植物に水をやるときに、水をやっただけではお話は生まれませんが、途中で水をこぼしたりするハプニングがあれば、人に話ができるようになります。その方が楽しいと思うのです。

P154 どんな精油も使い過ぎないように気をつける。そこはかとなく香っているのが一番良い影響を与える

P164 「一番使う人」が使いやすいものを買う
⇒ この言葉、私なりに自分のお仕事に「一番買うターゲットの意見を聞く」と変換して応用しようと思います。

P168 シミに酸素系漂白剤をつけたら、2分ほどドライヤーを温風であてる。シミが薄くなったら水で流して洗濯機に入れて洗うとキレイになる。
⇒ 酸素系漂白剤は温度が高くなるほど力を発揮する。しかし、衣類は高温で洗うと傷んでしまう。だから、この方法を使う。

P178 日常の中で、しめきりを使いこなす
⇒ 一つの作業に対して、感覚的に締め切りを持つことで段取りがうまくなる。1日の中でのい締め切りの他に1週間、3か月、半年、1年といったスパンで家事の締め切りを作ること。大掃除などで慌てないためのスケジューリングができる。

P180 それは、あなたがやったことで生まれる笑顔です
⇒ 家事をすることで相手が笑顔になったのなら、それはまぎれもなく「自分」がそうさせたのです。自信にもなります。逆に、その笑顔を見ようとすれば、おのずと重い腰も上がり、やる気もでてきます。そして笑顔を想像できれば、自分自身も元気になれます。

この本は、私の目的を達成させたのか

思い通りの本でしたが、要領よくするためのヒントをもらえた気がします。
何でもそうですが、知ったことを実践しないといけません。
少しずつ、生活に取り入れたいと思います。

この本についての感想

サクッと読め、実行も簡単なことばかりです。
自分にできることは何なのか? これを応用すれば何ができるのか?
この本の活用方法は、人それぞれですが、気づきを得られる本でした。

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