参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:死にたいけどトッポッキは食べたい 2
著者:ペク・セヒ (著), 山口 ミル (翻訳)
読了日:2023年6月3日
この本を購入した目的
タイトルにつられて「死にたいけどトッポッキは食べたい」を購入した。
その「2」があるということで、せっかくなので著者の成り行きを見届けたくなり購入。
私の目的について書かれている重要なページ要約と感想
とくに目的はなく購入した「1」の続編。
やっぱり気になる。
体調は良くなったのか?
この本は、私の目的を達成させたのか
確実に良くなっていると思いたい。
出版後にどうなったのかは知る由もないけれど、この本を読む限り、かなり良い方向に向かっていると思う。
ここまで読んできて、私のなかのうつ病の経験がかなり表面に浮かび上がってきた。
その時に気がついた忘れてはいけないことを、この本を通して復習できたような気がする。
- もう一人の自分には勝てないこと
- 勝てないと分かったら相手にしても無駄だということ
- 自分の中で線を引くこと
- 問題をほぐして少しずつ考えること
- 脳は暇を嫌う臓器だということ
- 自分は何について怒っているのかということを考える
- 暇になりそうならどんなにおっくで小さなことでも行動に移して脳に暇を与えないこと
- 暇を与えないための行動リストを作り消し込むこと
こんなことを思い出しました。
これらは、とても大事なことで、こういうことをひとつずつ理解しながら自分の感情と向き合うことで、わりと短期間で打つ抜けを果たしました。
とはいえ、3か月から半年ほどはかかったかもしれません。
良い状態になっても、ともするとなんかの表紙に引きずり込まれそうになります。
そういう繰り返しで、ほぼ完全に元に戻るのは3年くらいかかったかもしれません。
厳密には…
重傷期間3か月、そのあとはよくなり、半年後には何とか通常生活に戻りました。
通常生活のなかで、ふとした瞬間に考え癖からくる不安や悩み、妄想というものが沸き起こり、もとの世界に引きずり込まれそうになります。
季節的なものとしては春先、夏の初めに引き戻されそうになりました。
そうやって3年目の夏を超えたあたりから、そうやって引き戻されそうになることもなくなってきたのではないかと思います。
そういう大事なことを、こうやって思い出し、ここに書き留められたということは、もしかすると将来の自分への「救い」になるかもしれません。
その点では、この本に感謝したいです。
この本についての感想
やはり、とにかく暗くなる。
鬱の経験がある人は、この本の内容に共感し過ぎて、鬱の世界に引っ張られてしまうかもしれません。
私のように、気づきとして復習ができる人もいるかもしれません。
そういう意味では、優しい文章で書かれてはいるけれども、精神的に訴えかけてくるものが強い本です。