【センドク】読書ノート 581冊目|イラッとしない思考術

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:イラッとしない思考術

著者:安藤俊介 (著)

読了日:2023年9月24日

この本を購入した目的

チョッとしたことでイラっとしてしまう私です。
同じことでも日によってはイラっと来なかったりします。
この記事を書いている「今」は、近所の工事がうるさく、音楽もかき消されるほどですが、なぜか今日はイラっとしません。昨日はイラついていたのですが… なんででしょう?
できれば、今日みたいに毎日暮らせればいいと思います。
そういえば、たっぷり睡眠をとったからかな? なんて思っていますが、この本は役に立つでしょうか?

私の目的について書かれている重要なページと感想・解釈

P45 いつまでに、どうやって、どの程度変えたいのかをはっきりさせる

P47 叱るときに、過去を引っ張り出さない

P51 相手によってまちまちなり方をしない。叱られる側は、あなたが気分で叱っていると思ってしまう。

P60 会社の中での業務としての範囲内でしか躾けてはいけない

P79 比較をされてイラついたときは、比較のどんなところに劣等感や自信の無さを感じたかを見つめ、それを素直に受け入れて改善してみようとすることも大切。

P81 それをしようと思った本来の目的を思い出すこと。叱ることで本来の目的を台無しにしていないかを考えること。

P82 そのことを怒って「後悔」するのであれば怒る必要はない。そのことを怒らなくて「後悔」するのであれば、それは怒る必要のあることです。「後悔」を境界線にすること。

P86 何をやっても全然できないと自分にイライラするのは、目標としている水準が実は他の人より高いのかもしれないということを覚えておくこと。

P87 朝起きる、満員電車に乗って通勤、出社する、会議に出る、クレームの処理をする…これらはみんな小さな成功です。これくらいのことはできて当然と思わないこと。難なくできていることでも、他人にとってはハードルが高いと思っていることはいくらでもある。

P94 衝突は価値観の違い。価値観が違う人というのは、自分が知らない価値観を教えてくれる大切な相手。

P95 体の具合が悪い時は、そもそも怒りっぽくなっています。逆に、身体をコントロールすれば、気持ちをコントロールできるということです。呼吸ひとつで自分の気持ちはどうにでも変えられる。

P98 怒りを感じるごとに怒りの温度を測っておく。リスト化しておくと「今怒っている温度」を客観的に見れるようになり、怒り過ぎることがなくなってくる。そうすると、謝られても気がすまず、ますます怒ってしまうことが減ってくる。

P100 食事をする、歩く、歯磨きをする、服を着る、スマホでメールを見る、コップを持つ、財布からお金を取り出す…といったことは、意識をしなくても普通にしています。無意識にできてしまうので、余計なことを考えるスペースが頭の中に生まれてしまいます。だから、本当に余計なこと、昔、むかついたこと、些細な不安や妄想を思い出しては、イラついたり不安になったり、心配になったりします。脳をヒマにするからいけないのです。もし、このようになってしまったらどうするか?それは、過去と未来のことは考えないというルールを決めておき、それに従う練習をすると良いです。また、利き手と逆の手で今している作業をして生活をすると、不慣れな作業にイライラなどを考えることができなくなります。

P105 怒りは誰かや物にぶつけないと発散できないと思い込んでいる人が多いけれど、忘れることもできるのです。ただ、言いたいことは怒りに乗せるのではなく伝えた方がよいです。そのための境界線も「後悔」するかどうかです。

P109 無意識にできることの最たるものが「歩くこと」。思い出さなくてもよいことを思い出す機会が多い行動です。足の動きや指の動き、木々の緑や風の臭いに意識を向け、それらを感じること。香りなどから余計な連想をせず、その今を感じては、次の今を感じること。決して脳をヒマにしないこと。

P112 叱ることの目的は、相手に「なるほど、次からはそうすればいいんだ」と思ってもらうことです。

P135 水清ければ魚棲まず。自らを清廉潔白とすることはよいことだが、あまりに度が過ぎると、他人のあらを探してはとがめるようになり、孤立してしまう。

P137 私たちには、できること、できないことがあります。自分では変えられないものについては「祈らない」。なぜなら、祈っても解消されないばかりか、祈れば祈るほど気持ちは焦り、イライラしてしまうから。

P139 世の中には、そういう人がいるということを認識すること。自分には自分のルール。他人には他人のルールがある。

P143 イライラして行動を起こそうと思った時は「どの選択肢を選ぶことが自分にとっても、周りの人にとっても長期的で健康的でいられるか?」を考えること。

P147 人は、追い込めば追い込むほど手際が悪くなると理解しておくこと。

P149 マナーの悪い人を見てイライラするのは、自分の中にも同じようにマナーの悪い部分があり、それを見せつけられているから。他人と同じレベルに降りてきてイライラしてはいけない。

P157 これは譲れる、これは譲れないとしている境目にあるのは「機嫌」です。これも「後悔」を基準にできます。譲ってしまって100%後悔するなら譲らない。98%後悔…つまり100%で後悔しないのなら、譲ってもいいということです。譲って良いものと悪いものの線引きができていると気分が一定に保たれます。要は、ルールを決めることが大事です。

P165 相手や場所によって言っていることを変えないこと

P173 見返りを求めてする行動は、自分が「やらされている感」を感じている証拠

P185 イライラや怒りは伝播します。伝染しないようにするためにその場から離れることは、卑怯なことでも、負けることでもありません。

P197 考え方や手法、ルールに依存しているとき、その物事がなくなったらイライラする大きな原因となります。そういう時は「他のものでも大丈夫!」「なくてもかまわない!」と言い聞かせること。過去の成功例を思い出して対処するか、「この問題は次回にしよう!」「いまじゃなくて、あとにしよう!」という言葉でうっちゃってもいい。

P200 3分以内に終えられるようなものは、今すぐに取り掛かること

P200 電車や信号に間に合わせようとして走るのは、自分の時間をコントロールされてしまっています。そういうことをやめることで、他の何かに時間をコントロールされなくなります。そこで初めて、時間に余裕を持つことができるようになります。

P202 不要にイライラしないためには、肉体的な健康に気をつけることもとても大切なポイント

P206 感情は良いも悪いもなくて、そこから何かを自分に教えてくれる役割を持っているだけです。何を教えてくれているのかと、その感情をあるがままに受け入れることは、自分を知る大切なキッカケになります。

P208 気持ちは、しぐさや言葉遣い、表情といった目に見える行為に大きく影響する。イライラしない人ははそのことを知っている。物を置くときやドアの開け閉めを静かにしたり、眉間にしわを寄せて話したりはしない。

P209 「相手のことを理解はするけれど、同意はしない。」イライラしないために必要な「スルー力」を身につけよう。

P212 機嫌の悪い時にはどのように過ごすのかを決めておく。また、機嫌の悪い時にしない方がよいこと、機嫌が悪い時に自分がしてしまいがちなこともリストアップすること。こうすることで機嫌に左右されず安定した自分をつくっていくことができるようになります。

P213 問題志向よりも解決志向で考える。問題志向は起きてしまった原因(過去)を考えるが、解決志向はどうしたら解決できるのかと未来に目を向けている。その方が前向きであり、変えることのできる取り組みである。過去への視点は、反省だけはできるが、変えることはできないので「反省点」が見つかったら、これから何をすればよいかという解決志向に頭を切り替えること。

P218 自分お棚卸「好きなもの(場所、こと、人)」「苦手なもの(場所、こと、人)」を30個ずつリストアップしよう。単純に自分がどういう人間であるかということを表現できます。こうした部分を客観的にとらえ自分という人間を他人に開示していくこと。自分はこういう人間だと自己開示が上手にできている人は、イライラしない人です。

この本は、私の目的を達成させたのか

この本に書かれている自分にとって大事なところを実践すれば、イライラは減ると実感します。やれるところから着手して、継続的な行動ができるようになりたいと思います。

この本についての感想

本のタイトルのような、怒りが”スッ”と消える感じはしないけれど、人や物に対しての考え方を変え、習慣づければ、そのうち変なところで怒りを覚えたり、その怒りをヒートアップさせるようなことはなくなる気がします。

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