【センドク】読書ノート 683冊目|1行書くだけ日記 やるべきこと、やりたいことが見つかる

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読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。
ネタバレもあります。読書ノートとして残しておこうと思います。
40代後半まで読書嫌い。
急に(2018年9月)読書を始めました。⇒ きっかけはこちらです。

読書ノート

タイトル名:1行書くだけ日記 やるべきこと、やりたいことが見つかる

著者:伊藤羊一 (著)

読了日:2024年2月25日

この本を購入した理由

やるべきことややりたいことは見つかっている。
けれども、この方法を試したくなりました。
本の内容を試してみて、すでに見つかっているライフワークを再選択できるのかを実験してみたくなり購入。
この本の内容を試して見つけることができたた”やりたいこと”は、今、やりたいこととして設定しているものと同じであれば、本物だと思います。
さて、実験開始!

この本のどんな内容を忘れたくないか?

この本の感想

この本に書かれている内容を実践しても、生きがいとしての”やりたいこと”は見つけられません。
どんなことでも良いから1行だけの日記をつける。
そして、その1行から、自分でいろいろと想像を働かせることに意味があります。

「今日は寒かった。」と1行日記をつけたとしたら、どうして寒かったのか?と理由を考えてみる。
すると、薄着で外出したから? 筋力が落ちたから? 風邪をひいたから?
という、自分にあてはまりそうな原因が浮かび上がってくるので、そのための対処方法をセットで考えることで、やるべきことが見つかるという内容です。

先の例でいけば、自分は最近筋力が落ちて「寒い」と感じるようであれば、対処方法は筋力アップのトレーニングとなるわけです。
それは確かにやるべきことかもしれないが、タイトルを見てこの本を購入する人が想像する「らるべきこと」ではありません。

もしかすると、筋力トレーニングをしてみたら楽しくなり、ライフワークになるかもしれませんが、本のタイトルからは少しずれている気がします。

1行日記は、暇な時間を埋めるための To Do List 作成には良いかもしれませんが、人生の目標や生きがいを見つけるといったものではありません。

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