このブログをお読みになっている人が、どれくらいいるのかはよくわかりません。
けれど、ちょっと試していただきたいことがあって、これを記事にしています。
わけもなく、胸の中心が重いとか、その原因を探ろうとするとイラっときたり、パニック的な不安になったり… 重い腰が上がらず、時間だけが過ぎ、過ぎた時間に後悔したり…。
そういうとき、2つの方法を試してみてください。
どちらも、アウトプットとなります。
- 付箋に書き出す
- つじつまが合わないことでもとにかく心の中を書く
この2つです。
付箋に書き出す
これは、自分が今日やりたいこと、やらなくてはいけないことを付箋に書き出す方法です。
歯をみがく、コーヒーを飲む、窓を拭く、メールをするといったこまごましたことを、1つの項目に対して1枚の付箋を使って書き出します。
「掃除」のようにくくるのではなく、「机の上のゴミ整理」というふうに、とにかく細かく項目を書き出します。
ものすごい付箋の量になるときもあるかもしれませんが、今日やることとして思い浮かんだことは、すべて書き出します。
そして、やったら付箋をはがしてゴミに捨てます。
できないことがあっても、付箋の量が減っていくので、今日は何もできなかったという錯覚を見なくてすみます。
ゴミ箱を見れば、今日自分のやってきたことが戦利品のように輝いているはずです。
実行できなかったことは、明日に回しても良いですし、考えてみたらやるべきことでもなかったと思う付箋はそのまま捨ててもOKです。
つじつまが合わないことでもとにかく心の中を書く
どうして自分は、今、こんな状態なのか?
それを、思いつくまま白紙に書いていきます。丸で囲ったり、矢印で説明したり、自分の思いつくままに書き出していきます。
自分の考え方の問題なのか?
自分ではどうしようもない外部的な要因なのか?
人それぞれの考え方の違いなのか?
タイミングの問題なのか?
書き出したら、A4の白紙では足りないくらい、いろいろ出てくると思います。
突然、今考えていることと違う問題や悩みが浮かぶときも、用紙の端に書き留めておきます。
とにかくすべてを書き出していくと、思わぬつながりができて驚くことがあります。
こんなことがこんな感情を引き出して不安にさせていたのか?!なんて気がついたりします。
こういう書き出しを行っていると、自分の癖も見えてきます。
○○という事象が起きると、自分はXXという考えや不安に襲われやすい… という癖を知っておくと、生きやすくなります。
アウトプットで大事なこと
いずれの方法も、とにかく書き出すということです。
いろいろ考えずに、まず手を動かして書き出す。出し尽くすことに集中するということが大切です。
書き出すだけで、自分のやるべきことが整理されてスッキリするものです。
そうなれば、あとは自分のできそうなところから行動しては、消し込んでいくだけです。
その消し込みを夢中になってやっていくだけで、今までの得体のしれない不安やイラ立ちは解消の方向に向かいます。
せっかく、このブログをご覧いただいたのですから、ぜひお試しくださいね!