読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。
ネタバレもあります。読書ノートとして残しておこうと思います。
40代後半まで読書嫌い。
急に(2018年9月)読書を始めました。⇒ きっかけはこちらです。
読書ノート
タイトル名:ラブ、安堵、ピース 東洋哲学の原点 超訳『老子道徳経』
著者:黒澤一樹(著)
読了日:2025年8月6日
この本を購入した理由
なんとなく手に入れた本です。
「タオ」という単語をどこかで聞いたことがあり、興味本位に読み進めて見たくなりました。
この本のどんな内容を忘れたくないか?
- じっと座っていても頭は常に動きたがり、頭に浮かんだひとつの思考が際限なく連鎖し雪だるま式に膨らむ
- 目の前に素晴らしい景色が現れたとしても、はしゃぐことなく、くつろぎとともにある。
- 特技や才能の多くは、本人にとってみれば「当たり前にできること」だから、それが自分の取り柄だとは思っていなかったりするものだ。
- タオの流れには逆らえない。
- 「平和のために戦う」という行為ではなく、「そこに加わらない」という無為こそ平和をもたらす。
- 僕たちを苦しめているのは状況ではなく、その状況を苦しみととらえた解釈の側。人は「あるがままの現実」ではなく「解釈の現実」を大事にしたがる。
- 足るを知るとは有り余るほど抱えていることでも欲をこらえて我慢することでもない。「欠乏感がない」ということである。
- 物質的なものであれ、心の中であれ、荷物が多いほど足取りは重くなる。つつましくミニマル(最小限に)に生きていれば、何事にも即座に対応できる。
- 面倒事は、必ず些細なことから始まる。些細なことを丁寧に片付けていると大事にはならない。
- 恐れているから攻撃してくる。相手がこちらの何を恐れているのかに目を向ければ問題は解決する。
この本の感想
本人の解釈次第で薬にも毒にもなりうるかもしれない本です。
役立ちそうな… そうでもなさそうな… 捉えどころのない本ですが、読んで良かったと思える本です。
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