参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。
40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。
読書ノート
タイトル名:「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
著者:佐々木大輔 (著)
読了日:2021年9月20日
全体的な感想
50ページも読むと、何だこれ?!と、だんだん、怒りがこみあげてくるような本です。
そして、このレビューを書こうとして初めて、この本のタイトルを知りました。
「3か月」の使い方で人生は変わる Googleで学び、シェア№1クラウド会計ソフトfreeeを生み出した「3か月ルール」
長いけれど、これがすべて。
つまり、私は「「3か月」の使い方で人生は変わる」という大文字で書かれたここだけを見て、本を購入したわけです。
この本を読めば、効率的な3か月を自分用にプランニングできるものと思っていたわけです。
ところが、読めども読めども、Googleに所属していた時の話や自分の会社やソフトの話が多く、一向に読者向けの具体的なやり方が明示されません。
腹が立つのも当然ですが、ここまで長いのがタイトルで、そのタイトルには内容との差異はありません。つまり、自分のことを振り返ると3か月という期間の区切り方は有効でしたという本でしょ?
いやぁ、騙された! ん? 違う、勘違いした! でした。
外資系企業、しかも、大成功・大躍進の企業に勤められたされリーマンに多いタイプ。
この著者もそうですが、すっげー鼻につきます。(あ、言葉が悪かった。)
何なんでしょう? こういう人たちの、変な自信。
大きな企業の名前があって、そのことについて書いた書籍で儲けてみたり…
日本では珍しい仕組みを、それがすべて正しいかの如く宣う、信者的な物言い…
効率化して、成功するのはいいと思うけれど、きっと、友達いないよね…的な。。。。
それでも、虚勢を張るような…? ライフスタイルと言動。
早く、多くの方に気が付いてほしいな。
彼らはたまたまいち早く世界の働き方を知っただけ。そこで使っていた横文字を流暢に使って、人のふんどしで仕事を成功に導いているだけなのです。
一からたたき上げて、成功したような人はどこにもいません。
ある意味、自分をブランド化して、着飾っているだけです。
何の苦労もしていない、挫折もしていない、ただ、大手外資系企業に勤めていただけでコンサルティング業なんかを始めたりします。
そんな挫折も苦労もない人に任せられますか?
むしろ、挫折や苦労を知っている人は、気安く相談に乗ったりしません。
だって、時代は刻一刻と変わっていますから…
とまぁ、このようなタイトルをつけて、誤解が生じない文字の大きさなのかなどを検討もしない著者も同類かなと推測しています。
時間の大切さを説くなかで、相手の時間を大切にするという内容もありました。
著者自ら、それを破るような仕掛け… 恐れ入ります。
こういう人、大嫌いです。
ひとつだけ良かったところをあげるなら
本のタイトルは、よく見よう! そんなことに気付いた本でした。
自分の経歴、会社のこと、自社商品のことを、このタイトルの本でよくもまぁてんこ盛りにしてくれたな!
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