挑戦・読書1,000冊

【センドク】読書ノート 226冊目|窓から逃げた100歳老人

参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

 

読書ノート

タイトル名:窓から逃げた100歳老人

著者:Jonas Jonasson (原著), ヨナス ヨナソン (翻訳), 柳瀬 尚紀 (翻訳)

読了日:2021年10月17日

全体的な感想

タイトルは面白そう!
期待して読み始めましたが、30ページもいかないうちに読み飛ばしモードへ。

なんだこれ?

斜め読みどころか、粗読みで面白いキーワードを探しながら読み進めるも、ついに最後まで来てしまった。途中、みんなの意見を聞きたくて、本の題名で検索すると映画化されているではないか?!

そこで、オープニングだけの動画を見つけたので、それを1分ほど見る。
これは、面白そう!と、素直に思えたのだけれど、活字に視線を戻すと、とんでもなくつまらない。

読み終えるころ、読者の感想レビューを見てみると、なるほどと腑に落ちた。
登場人物たちの心情がほとんど描かれていないのです。どうしてそう考えるのか?行動するのか?といった内面がほとんどないために、読んでいて感情移入できない。

おまけに歴史的な話がちょいちょい出てくるのですが、歴史好きが見れば一目瞭然というほどのでたらめで、ここがそれを笑えるかどうかの分かれ目のようです。

例えるなら、フォレストガンプのようにいろいろな企業が登場して、嘘なんだけれど、それを真面目に本当っぽく物語にしているという… 「なんでやねん!」とツッコミを入れたくなるような面白さが、この本にはあるようなのですが、世界史が嫌いだった私には、もうそれが嘘でも本当でもよくわからず、退屈で仕方がありません。

もっと歴史に興味があり、知識があれば、楽しく読めた本だったのかもしれませんが…
私は、ひとつも楽しめませんでした。

 

ひとつだけ良かったところをあげるなら

Amazonで同じような感想を抱いている人たちを見て、私一人ではないんだと感じたことくらいです。

 

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