【センドク】読書ノート 253冊目|火花

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参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。
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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。
読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

読書ノート

タイトル名:火花

著者:又吉直樹 (著)

読了日:2022年1月18日

全体的な感想

やはり、こういう文学作品は、1行が長い!もっと端的に状況の説明ができないのか?
苦手だなぁ… そんな風に最初は感じました。

ところが読み進めるうちにリズムやテンポが出てきて、早く読み進めたいという気持ちがどんどん湧いてきました。本の中でしっかり笑わせてくれる掛け合いは、さすがだな~と感心しました。

また、こういうものが書ける人が「芥川龍之介賞」を受賞するんだなぁと納得しました。

ひとつだけ良かったところをあげるなら

心の動きが繊細な描写で描かれています。
思ったよりも楽しく、テンポよく読めます。

何がどう良いのかというポイントをあげることはできないのですが、やはり一読する価値はあると思います。

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