先日、コードレスバリカンを購入しました。
その話はブログにも記載した通りです。
自分の確認ミスで髭を3mmでは刈ることができません。
このバリカンは、アタッチメントを付けると4mmが一番短い設定です。
僕は3mmが好き。
先週初めて使用して、それ具合の気持ち良さには感動したけれど・・・
4mmだと1週間も経つと、少し伸びた感が出てきてしまう。
やっぱり、3mmがいい!
そこで、ほぼ新品のバリカンのアタッチメントを改造しようと思います。
改造といってもアタッチメントを削るだけですが・・・。
先に、結果をお見せしますね!
これが、アタッチメントを削る前です。アタッチメントの底辺から金色の刃の
底辺までが4mmです。アタッチメントの底辺を削って、3mmに調整します。
削り終えると、アタッチメントの底辺から金色の刃の底辺までが3mm!
って、よく分かりにくいのですが・・・アタッチメントの厚みが薄くなっ
ているのは一目瞭然ですよね?!
削ったことで、アタッチメントの三角になっている山が、かなりとんがっ
てしまいました。これも写真を見れば明らかですね。
先の部分を丸めることで、肌に充てたときの滑りもよくなりました。
準備するもの
プラスチックも削れる紙やすり
削りたいバリカンのアタッチメント
削り方
ダイソーで入手可能な紙やすりは、粗い目から細かい目までが1セットに
なっています。この紙やすりは、木工用ではなく、プラモデルなどにも
使えると表記してあるものです。
番号が少ないものほど目が粗く、番号が大きくなるほど目が細かいです。
目の粗いものから、粗削りして仕上げは細かいものにして仕上げていきます。
まず、目の粗い紙やすりの上にアタッチメントを置き、優しい力で、力が
均一になるように押さえて前後にアタッチメントを動かします。
粗い紙やすりは、どんどん削れるので様子を見ながら気をつけて削ります。
今回、1mm削り、4mmから3mmにするので、粗削りは0.8mmくらいを目途
に削っていきます。
残りの0.2mmは、きめの細かい紙やすりで削り、最後は一番きめの細かい紙や
すりで仕上げのつもりで優しく、なでるように使います。
左が粗い紙やすり、右に行くほど仕上げの紙やすりとなります。
一通り削り終えました。
削った部分だけ、色が違うのが分かります。
仕上げのやすりがけを行っているので、肌に充てても痛くありません。
アタッチメントを装着してみます。
薄くなっています!
削る前は・・・・アタッチメントの厚みはこんなにあります!
実際に使ってみた感想
肌へのひっかかり感はまったくなく、先週4mmで刈った後の状態よりかなり
短く刈れていることが、手触りでわかります。今まで使っていたバリカンは
3mmなので、その時の仕上がりとほぼ同じ。
大変、満足です!
プラスチックをきれいに削る紙やすりが、こんなに便利なものだとは思いま
せんでした!
やめときゃいいのに・・・(後日談)
使い勝手は良かったものの、もっと!もっと!という欲求が・・・。
3mmの仕上がりには満足なのだけれど、できれば、もう少しだけ短く刈りたい。
なので、もう一度、紙やすりで調整しようと思いました。
かなり慎重に作業していたのだけれど、うっかり削りすぎてしまいました。
アタッチメントの先にある、三角形の部分が一つ、ポロッと取れそうになって
しまいました。
他の三角の部分もグラグラで接着剤でコーティングしてみたけれど、使っていれば
すぐに取れる気がしたので、全部取ってみました。
先がとがっていて危険なので、うすくやすりをかけて丸めておきました。
皆さんも、ご注意くださいね!
アタッチメントは2個入っているので、もう一度作り直すことは可能ですが、この
アタッチメントで一回カットしてみようと思います。
見た目は、さほど悪くないです。
実際使ってみると、悪い角度でカットしてしまうと、そこだけ綺麗にひげがなく
なってしまうほどのアタッチメントです。
しかし、刃先ではなく平らになっているアタッチメントの部分を頬にあてるように
してからカットすると?!
なんと、すばらしい!
というくらい、満足な仕上がりとなりました。
実は、三角の部分は、鼻の下のひげをカットするときに邪魔になります。
その三角がない分、鼻の下のひげまで刃が届きます!
見た目は悪くなりましたが、機能性は大幅にアップしました!