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【センドク】読書ノート 642冊目|逆境を打ち破った男たちの名言 武士の一言

読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。
ネタバレもあります。読書ノートとして残しておこうと思います。
40代後半まで読書嫌い。
急に(2018年9月)読書を始めました。⇒ きっかけはこちらです。

 

読書ノート

タイトル名:逆境を打ち破った男たちの名言 武士の一言

著者:火坂雅志 (著)

読了日:2024年1月7日

 

この本を購入した理由

時代が変わっても己を鼓舞する言葉というものはあったはずです。
むしろ、生きるか死ぬかという時代の男たちは、常に決断に次ぐ決断であったと思います。
そういうとき、どんな言葉で自分自身をささえていたのか?
単純に、そういう言葉と言葉が発せられたときの背景を知りたくて購入しました。

 

この本のどんな内容を忘れたくないか?

 

この本の感想

歴史好きなら楽しく読める本だと思います。
私は、歴史の勉強が嫌いです。歴史のドラマを見ていても時代や人物をあまり知らないため、あまり楽しくありません。歴史的な文化遺産を訪れても、それを作った職人たちの工夫に興味があっても、その時代背景や将軍たちの生き様には興味がありません。

この本は、歴史的なドラマよりもさらに深く、そしてピンポイントに掘り下げています。
掘り下げる部分は、その「一言」が発せられる背景となる部分です。

当然ながら、その歴史的背景には、重要人物が多数登場します。
その重要人物たちのその時の立場などが詳細に記載されており、そうした絡み合った時代の流れの中で「○○はXXという言葉を残した」というふうに、どこからでも読めるような構成となっています。

歴史好きであれば、まざまざと目の前にその情景が浮かぶくらい楽しい本だと思います。

この本は、先ほどもお伝えしたとおり、一言が発せられるまでの状況を人物や歴史的背景とともに掘り下げた形で構成されています。私は、これを利用して図式化したくなりました。
丸や四角、矢印などで人物や歴史を図式化する作業は、きっと歴史嫌いな私でも興味が沸くのではないかと思います。

そのバックボーンが出来たときには、「武士の一言」がさらに私を鼓舞してくれるものになると考えています。

 

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