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【センドク】読書ノート 653冊目|イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方 “短く働く”のに、“なぜか成果を出せる”人たち

読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。
ネタバレもあります。読書ノートとして残しておこうと思います。
40代後半まで読書嫌い。
急に(2018年9月)読書を始めました。⇒ きっかけはこちらです。

 

読書ノート

タイトル名:イギリス人の、割り切ってシンプルな働き方 “短く働く”のに、“なぜか成果を出せる”人たち

著者:山嵜一也 (著)

読了日:2024年1月20日

 

この本を購入した理由

このところ世界の働き方に興味があります。
そういったタイトルが目に飛び込んでくると、ひとまず購入している次第です。

 

この本のどんな内容を忘れたくないか?

  • ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ・サマー・エキシビジョン
  • フリーズ・アートフェア
  • 日本人は決めたことを決めた通りに実行するというきらいがある。イギリス人は、いつでも変更してよく、その考え方のほうが、長い目で見ていい結果が生まれることを知っている。無駄ややってきたことが水の泡になる徒労感もあるが、変化は、より良い方向を目指しているのだから、結果はよくなるに決まっている。
  • 何が大切なのかを知っていて、それをゴールにしている。そのゴールに対してスケジュールを逆算して考えている。

 

この本の感想

イギリス人の仕事に対する「割り切り」のツボを知れる本です。
日本人の考え方と対比される表現が多いので、しみじみと納得できます。
フィンランド人やデンマーク人は、仕事に対して”出世”を目標にしていません。
どちらかというと、自分がキルを身につけることに重きを置いています。

イギリス人の働き方は、北欧人と似ています。
違う点は、しっかり出世を意識しているところです。
そこは、日本人の出世に対する考え方と似ていますが、仕事の取り組みに関しては、考え方が大きく違います。

  • コミュニケーション
  • 納期の考え方
  • プラン変更に対する考え方

こういう考え方を知ってしまうと、確かに日本人の働き方は、まだまだ先進的ではないと感じてしまいます。先進的とは、すなわち「割り切り方」なのかもしれません。

 

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