挑戦・読書1,000冊

【センドク】読書ノート 16冊目|やりがいのある仕事

 

参考になるかどうかはわかりませんが、読んだ本の感想などを書いています。
結構、好き勝手なことを書いています。ネタバレもあります。

40代後半まで読書嫌いできた私ですが、2018年9月に読書を始めました。
そんなきっかけはこちらです。

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2024年1月19日に、私の不注意からブログのデータを全部消す!?という失態を犯してしまい、なんとかデータの復旧はできたものの投稿日時がすべて”2024年1月19日”となってしまいました。

読了本だけでも読んだ順番ごとに並ばせたい!
…と、架空の投稿日時を登録しながら、記事の並べ替えを行いましたので、記事の投稿日と「読了日」が違うこともありますがご理解ください。
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せっかくの機会なので、過去の記事に対しての「てこ入れ」および「読書感想などの追記」を行っています。

 

読書ノート

タイトル名:やりがいのある仕事

著者:森博嗣

読了日:

 

途中、本のタイトルとは関係ないな・・・と思う部分がありました。
最初と最後の数十ページに、僕と共感する部分があり、腑に落ちる部分が多くありました。

そもそも、僕は「仕事」をするという事に対して、頑張るとか、良い暮らしがしたいという角度から見たことがありません。生活や旅行をする為に、お金を得る手段としてしか思っていません。(だからといって、お客様を大切にしないということではないし、僕にしかできない喜ばせ方を常に考えています。)

けれど、そんな気持ちの奥には「仕事とはそんなものじゃない!一生かけて成し遂げるような、自分しかできないものを仕事に見つけなければいけない!」というような考えがくすぶっていました。

簡単に言えば、どうしたら僕にしかできないお客様の喜ばせ方ができるのか?を確立するために仕事をしてこそ、本来の仕事というものだ!というもう一人の自分が、お金を得る事だけの手段として仕事をとらえている自分に喝を入れるのです。

この本を読んで、本来仕事とはこうあるべきという自分の考えは幻想だと納得しました。

つまり、お金を稼ぎ、それを生活の必要な部分にあてるというだけ・・・それが仕事だということに気が付きました。もちろん、お客様へのサービス向上、僕にしかできない何かを探すことはやめません。

けれど、仕事はお金を稼ぐもの。そこに上等な意味や理由はいらないと思いました。それ以外のことを意味づけようとして考えるから、いろいろ複雑になり、おかしくなるのだと。

 

 

 

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