人の優しさが裏目に出た時、優しさを持った人は逆ギレする。
こんなことがありました。
ネットで注文した商品の届け先を自宅ではなく会社に設定しているようです。
この方は、気が付きました。
『注文した商品が年末年始の休みに届いたら、
会社が休みなので配送業者に二度手間をかけてしまう』と。
そこで、たった今注文したばかりのネットショップに電話をして、配達日を変えてもらおうとしています。たった今購入した事と、購入時にお届日の設定が無かったことを説明して、電話口のオペレーターに届け日の変更をしてもらおうとしています。
オペレーターでは分からないのか、全く見当違いな対応に、この方がイラつき始めるのを感じます。
「私はどっちでもいいんです!ただ、配送業者に迷惑をかけてしまうなと思って!」
それを聞いた僕は、どっちでもいいならいいじゃん。
配送業者も、不在なら不在票入れるだろうし・・・・。あなたが商品を心待ちにしていているならまだしも、自分は関係ないなら、いいじゃん。
貴方の気持ちは、配送業者を気遣うもので素晴らしいけれど、希望通りにならなくたって、オペレーターにキレる事ではない。
配送日の指定ができないシステムの事や、配送日をオペレーターが設定できないことに文句を言ったところで、それはあなたの配送業者への優しさが報われなかったから、ショップサイトに文句を言っているだけ。
きっと配送業者やドライバーもいろいろで、お心遣いありがとうございます!というドライバーもいれば、そんなの不在票入れて持ち帰るのは仕事の一環だと考えるドライバーもいるはずです。
ドライバー思いは分かるけれど、こういうタイプの人って、もし今回の配送指定日の変更が出来た時には、ドライバーにきっとこう言うんです。
「再配達してもらうのが悪いと思ったから、
わざわざ指定日を変更したんだよ。
大変だったんだよ!」って。
今度は、優しさを恩着せするんです。
いろいろ、気が回ることを認めてほしいのかな。
認めてほしい!と言っているうちはダメなのにな。
僕は、こういう人・・・せこい人間だなって思ってしまいます。僕も気を付けよっと。