プリンターのインクを売ってしまおう!
突然で驚かれた方もいらっしゃると思います・・・。
通常、新しくプリンターを購入すると新品のインクが1セット付いてきます。
まず、これを売ってしまいましょう。
キャノン、エプソン、ブラザー・・・と、それぞれ機種があり、売れる金額は様々ですが、ヤフオクやラクマ、メルカリでも大体3,000円くらいが相場で売れています。
私は、プリンターを5台ほど買い替えていますが、その都度、この方法を使って、プリンター本体の値段を安くしています。
現在、使用しているプリンターも13,000円ほどで購入しました。その時に付属していたインク1セットを3,000円で売ってしましました。
これで、プリンター本体の価格は実質10,000円となりました。
ここからが、本当のプリンター本体を安くしてしまう方法です。
互換インクを購入する
純正インクの代わりに、互換インクをネットで7本購入しました。
7本で送料込み1,088円でした。1本あたり約155円ですので、純正品の1本と比べて約767円安い計算です。なくなりそうな黒を4本、残りを各色の合計7本を購入しました。(※ 私のプリンターは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4本挿しです。)
互換インクって大丈夫なの?
まだ、中には、こういう人がたくさんいます。そういう人たちにとって互換インクとは以下のような認識です。
- 純正品でないとメーカー保証を受けられない
- プリンターとの相性が悪い
- 印刷の色が悪い
純正品でないとメーカー保証を受けられない
保障に関しては、ビジネスモデルを大切にしたいメーカーが消耗品であるインクを購入してほしいから、そのようにしているところがあります。
プリンター本体では利益がほとんど取れない代わりに、消耗品であるインクで利益を取り、採算を合わしているメーカーにとって、インクを買ってもらえないと、ほとんど儲けが出ないのです。
それゆえ”故障時の補償をしっかり受けるためには純正品インクを使いなさい”と謳っているのです。
プリンターとの相性が悪い
本当に相性が悪いのなら、量販店で互換インクを販売するでしょうか?
ちなみに、同じプリンター用なのに互換インクの販売価格がバラバラなのは、仕入れの量によるところが多いと思います。互換インクは主に海外で生産されています。当然、大量に仕入れてくれる場合には値段を安く卸すわけですから、販売価格にバラツキが出るのです。
もし、動作しなかったということでしたら、それは「相性」ではなく、単なる「不良品」だと思います。インクにはICチップというものが付いていて、そのICチップが不良品だと、プリンター本体にインクをセットしたという信号が伝わらずにエラーとなります。
よって、互換インクはプリンター本体との相性が悪いというのは本当ではありません。
印刷の色が悪い
この画像は、互換インクを販売しているネットショップのものです。互換インクを取り扱っているネットショップには、必ずと言っていいほど、こういう比較画像が掲載されています。
いかがですか?
私には、むしろ互換インクの方が綺麗に見えます。
赤の綺麗なキャノン、ブルーの綺麗なエプソンと、メーカーそれぞれの特徴もありますが、記念写真を印刷する、プレゼンテーションのドキュメントを印刷する、WEBページを印刷するくらいでしたら、互換インクで十分だと思います。
中には、かすれてしまうとか、筋が入ってしまうとかを動画であげているサイトもありますが、かすれや筋というものはインクのヘッドの摩耗によるところが多く、純正品でもプリンターをたくさん使用すれば発生します。
使うほどお得!本体がプリンター本体が0円に!
これは、私の場合ですが、純正インクに比べ、互換インクは1本あたり約767円安いことは先ほどお伝えしました。私のプリンターは、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの4本挿しです。
ここまでのトータルを計算すると・・・
プリンター本体 : 13,000円
- 純正インクヤフオク販売 : 3,000円
+ 互換インク 7本分 : 1,088円
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合計初期投資金額 11,088円
となります。
最初の互換インク7本が終わり、追加で互換インクを買い続けています。
どのインクも5回は入れ替えています。つまり、合計20本は互換インクを使っています。
1本あたり約767円安いので、20本で・・・
約767円 x 20 = 約15,340円
も節約したことになります。
この時点で、すでに初期投資のプリンター本体と互換インク代金の合計11,088円の元をとってしまっています。
次にプリンター本体を買う時は、この方法!
プリント枚数の多い方は、私のように半年で元を取ってしまうかもしれません。
プリンターの買替え時は、現在使用しているプリンターをヤフオクで売ってしまいましょう!
もし、プリンターが2,000円ほどになれば、新品の本体の購入時に付いてくるインクセットもヤフオクで販売して約3,000円・・・・合計5,000円が手元にやってきます。
これで一気にプリンターへの設備投資金額が下がります。
あとは、互換インクを使えば、あっという間に元が取れてしまいますね!
例えば、上の写真のプリンターは、12,560円(2019.9.16現在ヨドバシ)ですが、ヤフオクで昔のプリンターと新品の純正インクを売ったことで、5,000円が手元にあるとします。
つまり、出費は7,560円ということです。
仮に互換インクと純正品の価格差が1本あたり600円だとすると、約13本分、互換インクを使えば、元がとれてしまいます。
厳密には、最初に購入する互換インク代があるので、15本ほど互換インクを使えば、元が取れそうな計算となります。
互換インクで変わったこと
- 何でも気軽に印刷できる
- プリントすることを悪いと思わなくなってくれた
プリンターのインクを純正品で使っていた時は、大量の印刷には抵抗がありました。
写真などは背景にもたくさんのインクを使うので、プリントミスをするたびに、インクがもったいないと感じていました。
家族が無駄な印刷をしようものなら、あからさまに「もったいない!」と怒っていました。
互換インクに変わることで、家族も私も気軽に印刷しています。
ちょっとしたことでも、枚数が多くなる印刷でも、家族が私の顔色をうかがわなくなったのが、少しうれしいです。
便利なものは、みんなが便利に使える環境が良いわけです。
互換インクは、みんなが便利に使えるプリンター環境を私に与えてくれました。
まとめ
- プリンターを購入する前に古いプリンターを売る
- プリンターを購入したら純正品のインクを売る
- 互換インクを使う
この流れで、プリンターはお得に買い替えることができます。また、互換インクを使い続けることで、プリンター本体にかかった設備投資費用を0円(元が取れる)にできます。
互換インクは、質が悪くトラブルが起きるというのは、昔の話です。今は、量販店でも積極的に販売されるほどの品質となっています。ただし、メーカーの保証は受けられないことが多いです。
私の場合、プリンターを購入の際この方法を長年使っています。しかし、互換インクによる故障というのは、一度もありません。
今まで、純正インクを購入していた方は、互換インクにするだけで、出費を見直すことができますよ!純正インクを購入したつもりで、互換インクにすれば、浮いたお金でほかに必要なものを購入できます。
ぜひ、お試しください。