外付けHDD 格安でテレビ録画時間を増やす方法。失敗しないために。

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再度、HDDの増設をすることになった原因

2017年4月にREGZAに1TBのHDD(ハードディスク)を増設しました。

その際の記事はこちら↓

しばらく快適に使っていましたが、最近では容量が足りなくなってきました。

その原因は2つ。

  • 消したくない番組が増えた
  • 容量に余裕があることからなんでもかんでも録画し始めた

録画時間に余裕がなくなると、長期旅行に出かける際は、録画予定の番組の取捨選択から始まり、見ていない番組の整理をすることで、HDDの残量をいかに増やすかに頭を使います。

最初から、もっと大容量のHDDを増設すればよかったのですが、何度増設しても同じ問題が起きるはずです。保存しておきたい番組が増えれば、遅かれ早かれ、同じことは置きます。

ただ、前回の増設時は、パソコンのHDDを有効に再利用するという理由が最優先でしたので、増設する要領のことは2の次でした。

また、当時、大容量のHDDは高価で、簡単に手を出せる価格ではありませんでした。

HDDの値段が安くなった!

テレビに増設するHDDは、コードをテレビに繋げばすぐに使えるものが売られています。

けれども、内蔵用のHDDとテレビに繋げるためのケースを別々で購入して、自分で組み立てた方が安いのです。

ヤフオク、メルカリ、ヨドバシとHDD(ハードディスク)を検索すると当時に比べ、とても値段が安くなっていることに気が付きました。

そして、最終的にはヤフオクで落札しました。

4TBが2台で14,501円(税込み・送料込み)!ポイントバックがあり、1台6,525円でした。

HDD用のケースが1,910円(税込み・送料込み)、合計8,435円4TBの増設HDDが完成します。

完成品を購入すると、まだまだ1万円を超えるので、自分で組み立てた方がお得です。

ちなみに、使い古しのパソコンから取り出したHDDでも、この方法は使えます。

購入したHDDとHDDケース

新品の内蔵HDD(4TB)です。

そして、内蔵HDDを外付け用HDDにするためのケースです。

このケースは12TBまで認識します。

REGZA37Z1Sに4TBは増設できるか?

そもそも基本的なことを調べずに、とにかく大容量を増設したい!ということで準備を進めてきてしまいましたが、不穏な空気が・・・・

REGZAの説明書にはこんな記事がありました。

私のUSBハブはポートが4つで、今、2つのHDDが接続されています。

あと2台は大丈夫そうですが、最大の認識量が書かれていません。

接続したすべてのHDDの容量の合計が何TBまで認識するのか?

今頃になって不安になってきましたが、認識するかどうかは接続してみるしかなさそうです。

いざ、接続!

接続方法はこの下に記載させていただきました。

さて、結果は? 500時間に程遠い! 残念。

この録画時間だと、恐らくREGZAは3TBまでの認識だと推測します。

私も先に調べておけばよかった。

もう一台の4TBのHDDは今のところ必要ないし、必要な時はもっと安く入手できると思うので売ってしまおうと思います。もともと、相場より安く購入できたので、その値段で売れば損得無しですね。

余談:早速、ヤフオクに出品しました。

すると出品したその日に入札が!

私が送料を持つので、このままオークションが終了すれば、なんだかんだで6,500円は返ってきそうです。

結局、8,800円で落札していただきました。

少し儲かってしまいました!

接続方法

話は元に戻して・・・

すでに、増設のためのHUB(ハブ)はREGZA(レグザ)に取り付けてあるので、作業は超簡単です。

電源がオフになっている状態の新しい外付けHDDをHUB(ハブ)に接続します。その後、電源アダプターをコンセントに差し込んだら、新しい外付けHDDの電源を入れます。この時点でレグザの画面が変わる場合があります。その場合は、②をスルーして大丈夫です。②をスルーして画像の通り設定していきます

 REGZA(レグザ)の取扱説明書通りに設定していきます。

基本的には、新しい外付けのHDDを接続すると、REGZA(レグザ)が勝手にいろいろ指示を出してきてくれます。

表示される画面をよく読んで、その通りに進めれば問題ありません。

けれども、いつの間にか画面が分からなくなってしまったら、リモコンのふたを開けて「レグザリンク設定」からいろいろ設定できますのでご安心ください。以下は、その手順です。

新しくHDDを増やす場合は、初期化から機器の登録まで勝手に済んでしまいます。

録画機器を登録したハードディスクに変更しますか?

と質問されて少しドキッとすると思います。

ここで「はい」を選ぶと、録画予約を行う際に保存先を新しく増設したHDDに設定されます。

つまり、今後の録画はこの増設したHDDが最優先で選ばれている状態になります。いわゆる、デフォルト設定というやつです。

いいえ」とすれば、いままで使用していたHDDを録画先として設定します。

接続がうまくいったかどうかのテストをします。

手順は以下の通りです。

フタを開けます。

「設定メニュー」→「レグザリンク設定」→「USBハードディスク設定」→「動作テスト」

と進みます。動作テストする機器を選ぶと開始します。

2分ほど待つと、REGZA(レグザ)にOKの文字が表示されます

録画、録画中の再生、録画中の早見早聞がOKと表示されれば問題なしです。

ちなみに、今後、録画した番組は3つの外付けHDDに存在することになるります。

以下のマニュアルに書いてある通り「レグザリンクボタンを押し録画番組を見るを選び、どこのHDD内の録画番組を見るのかを指定することで録画データを呼び出せます。

これで、接続は完了です。

外付け用HDDを組み立てる

準備するのは精密ドライバーだけです。

まず、ドライバーでネジを外します。

私の場合はここの部分と反対側の2本で止まっています。

ネジを外してスライドさせると、スーっと中が出てきます。

全て取り出したら、HDDを繋げます。HDDのこの部分を繋げます。

ケースにはHDDを繋げる部分があります。

緑色が基盤ですが、その基盤にグレーの長方形の突起があります。

そこにHDDを繋げます。

グッと押し込むと接続完了です。

接続したら、付属のネジで左右を止めます。反対側もあるので合計4か所をネジで止めます。ネジは多めに入っていました。

ケースに収めます。

収める際、向きがあります。(向きの無いケースもあると思います。)

だいたい、ケースの中にがあり、その溝にあわせてスライドインさせます。

しっかり収納したら、あとは最初に外したネジを締めて固定します。

完成です。

写真を撮りながら、作業したのですが、10分ほどで組み立てられました。

まとめ

事前に増設するHDDの容量がテレビに認識されるかどうかを確認することが重要です。どんなに大容量を接続しても私のように認識されなければ高い買い物になってしまいます。

私の場合は4TBのHDDを増設しましたが3TBクラスの認識しかされませんでした。

今回の失敗はあったにせよ、流行り自分でパーツを用意して組み立ててしまう方が安いことは明らかです。また、組み立ても超簡単なので、事前の情報収集をしたら、是非、自分で組み立てに挑戦してみてください。

さーて、不必要になってしまったHDDをヤフオクで売ってみよっと。