仕事60「健康診断補助 (レントゲン設置補助、測定・誘導員) 」編

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
スポンサーリンク




■ 60以上の仕事を経験した僕。

すごいでしょ?!

・・・と、自慢しても、単なる腰の落ち着かないヤツ・・・で終るのが世間。

でも、いいのだ!

きっと、何かの役に立っているのだから。

きっと、これから何かの役に立つのだから。

なにより、人生充実してる。

これだけ、腰が落ち着かなかったら、これはもはや長所。

環境適応力が優れているという事ではないか!?

・・・と、勝手に想っている今日この頃。

僕の経験した仕事を感想を含めて1つずつご紹介。

仕事内容と感想を綴るだけの大して面白くない記事ですので、お暇な時にどうぞ。

■ 社会人になってから経験した仕事 (3/14)

健康診断補助 (レントゲン設置補助、測定・誘導員)

毎年、春ころに大学の学生を対象とした健康診断があります。

その健康診断の補助するのがこのお仕事です。

僕は専修大学の担当でした。

検査内容は、レントゲン・視力・身長・体重・尿検査とカウンセリングです。

レントゲン検査は専門の職員が行いますが、それ以外の検査はアルバイトがメインで

行います。

検査の仕事を割り当てられなかった人は、学生の誘導係を担当します。

誘導係は、次に何の検査に行けばよいかを大きな声で学生を誘導します。

「レントゲンが終わったら尿検査に言ってくださーい!」

とか、配置された場所場所で、次の検査へ学生を誘導します。

スタッフは全員白衣を着て仕事をします。

僕の場合、学生さんに

「研修医さんですか?」

と、声をかけられたことがありました。

白衣って、すごい威力があるんですね!

このお仕事は、検査日の前日から始まります。

レントゲンの機材(約1億円)を2台くらい校舎内に運び込みます。

それを、レントゲンの検査をする教室まで運び、設置します。

教室の机や椅子を片づけてから、レントゲンの機械をセッティングします。

同様に、身長や体重の検査をする教室や視力検査の教室も机や椅子を片づけ、各機材

をセッティングします。

機材だけでなく学生がきちんと行列を作ってくれるように机で列を作ります。

その列に学生を並ばせるようにすることで検査がスムーズに行われます。

男子学生用の部屋、女子学生用の部屋・・・

すべてセッティングし終わる頃にはヘトヘトです。

そして、いよいよ検査当日!

朝早くから、学生の誘導をし、検査、データの集計といった業務を行い、

夕方までビッチリ働きます。

データの集計は大変でした。

食事つき、交通費別途支給で時給1,100円でした。

僕の場合、身長や体重、視力の検査までも担当させていただきました。

もちろん誘導係もやらせていただきました。

最近の身長計測機械は進んでいます。

頭に定規みたいなのを合わせると、デジタルで身長が表示されます。

と、同時に、体重も計れます。

昔ながらのものもありました。

定規見たいのを頭に当てて、目で見て計る。

体重も目で見て計る、昔ながらのゴッツイタイプ。

視力の機械も初めて扱いました。

これらすべてを扱えたのは、ちょっと嬉しかったなぁ。

この検査は3日間行われます。

3日間で学生さん全員を検査します。

3日間が終了すると、

レントゲンの機械を大まかに分解して、トラックに積み込みます。

そして、机や椅子を元に戻して、教室を元の状態にします。

1つの学校が終わったら、撤収して、また次の学校に移動です。

全部で10日間ほどお手伝いしました。

僕、女子学生の検査員を担当したことがあるんですよ。

「いいなぁ!」

と、間違いなく、男友達からは言われます。

「”いいですよ!”というか、最初はそう思います!」

これが、僕の答えです。

50人ほど入る教室に、女子大生がビッシリ入っています。

列をなして、身長と体重が計られるのを待っています。

どうですか?

うらやましいでしょ?

ところがで・・・です。

「なんで、男性が検査しているの?!」

という、視線が・・・僕を突き刺します。

ともすると、

「この人、痴漢?!」

っていうくらいのアウェイな状況です。

なかには、測定に協力的でフレンドリーに話しかけてくる学生もいましたが、

基本、愛想笑いでやり過ごします。

魚の死んだ目のように焦点を合わさず、計測した数字だけを永遠と調査表に書き写し

ます。

だって、少しでも疑わしい行動・・・行動というか、視線?

視線というか、視線の先にある対象物ですよね・・・”視界”というんでしょうか?

視界に学生の”おしり”や”胸”が入っているような視線を投げようものなら・・・

どうなるかわかりません。教室が大騒ぎになるかもしれません!

男性のそういう所って、女性はよく見ているものです。

だから、ひとたび誤解を与えるような視線を投げてしまったら、

「あのひと、変な所ばかり見ている!」

って、すぐに広まります。

こちらは、仕事です。

お金をいただいて生活をしています。

そして、生活を続けなければいけません。

そんな視線一つで、この先の信用を落としたくありません!

・・・恐怖です!

とーっても慎重に視線運びを行い、

とーっても慎重に行動しました。

これでも、うらやましいですか?

おしりや胸のない視界だけを探して、コミュニケーションを自然にとりながら

計測をし、計測結果を紙に書いて学生に返却をする。

自然な笑顔(愛想笑い)で学生の目だけを見て返却をする。

そしたらまた次の人。

誤解のない視界を瞬時に探して、待っている学生たちにも誤解を与えないように・・・

そんな繰り返し・・・・

うらやましいですか!

・・・と、半分、怒りがこみ上げてきます。

なんでしょう? この感情。

見たいのにーーー!ってこと?

男のサガってやつ?

まぁ、いいや。

そんな状況で、ざっと、400人以上を計測しました。

まさに、荒行!

きっと僕のレベルはあがったことでしょう。

もう、女子の担当は嫌です。

言いきれます!

このほかにも気を遣う事がありました。

女子って、体重を友達に知られたくないじゃないですかぁ~?

だから、隠そうとします。

表示を隠そうとして動くからうまく計れないわけです。

体重計を横向きにしたりして、他の人からは見えないようにしたり、計測した体重は

僕が書き写すのだけれど、手で隠しながら、周りには見えないように記入したり・・・

ちょっと厚着をしていたりしたら500g多めに引いて上げたり・・・

(本当の体重は変わらないのに、記入票の体重は少なく書かれると喜ぶんです!)

当然、こうしている時も、視界には細心の注意を払っている事は、言うまでもありません。

まぁ、とにかく、男性と比べて時間がかかることといったら、はんぱないです。

本当に大変でした!

男性の測定は、早くて簡単。

もうね、すぐ脱いで、すぐ計る・・・ちゃんと、脱ぐ場所があるのに、

ずっーと、脱いで待っていたりするから、ラクでしたねぇ~。

あ、あと、毎年いるんです。

「きゃーーー!」 って、悲鳴が聞えます。

悲鳴の先を見ると、尿検査用の紙コップの中身を飲んじゃってる学生。

毎年、誰かがやる。

尿検査の近くで、紙コップにお茶を入れて飲むと、”尿”を飲んでいるように見えるトリック

・・・トリック!?

まぁ、いいや。

そうやって、女子の注目を浴びたい男子学生。

必ずいます。

・・・毎年。

注目は集められますが、間違いなく気持ち悪がられるので逆効果です。

「実は、お茶なんだよ~、ウソなんだよ~。」

って言っても、後の祭りです。

そうやって、女子学生に嫌われたまま、キャンパスライフがスタートします。

気をつけてくださいね!

まぁ、その辺をわかっていないのが「若さ」ですかねぇ~。

ちょっと変わったお仕事でしたが、少しだけ”学生気分”を味わえたお仕事でした。

・・・・オノマトペ。