【損をしない!】Suicaの返却時に気をつける手数料のこと

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Suicaカードの返却には手数料が発生する

Suicaカードを返却する時、手数料がとられることはご存知でしょうか?

これを知らないと、220円の損をしてしまいます。

この220円は、チャージ残高があった場合の手数料なんだそうです。

つまり、チャージが0円なら、手数料は発生しません

もう少し詳しく説明するなら、以下の通りです。

チャージが・・・・

  • 220円以下の場合、デポジットの500円だけ戻ります
  • 221円以上の場合、手数料220円が引かれ、残金とデポジットの500円が戻ります

ということになります。

Suicaカードの返却はチャージが0になってから

もし、チャージが残っている場合、コンビニなどの支払い時に、Suicaカードのチャージで支払い、チャージを消費しましょう。

ただただ、手数料で220円とられてしまうのはもったいないです。

チャージをピッタリ0にする方法

Suicaのチャージを0にするといっても、ピッタリ0にするのは難しいです。

ネットで検索するとイオン系のお店は、Suicaと現金で支払いができそうですが、それぞれのお店で対応が違うようですので、事前の確認が必要です。

つまり、チャージが156円分残っていたとして、200円の商品を購入する際に156円はチャージから支払い、残りの44円は現金で支払えば、チャージは0となります。

日ごろ利用しているお店のレジまわりに、Suicaのマークがあるかどうかを確認し、Suicaでの支払いが可能だと分かったら、チャージと現金を組み合わせて支払いができるかどうかを店員さんに訊いてみると良いでしょう。

Suicaのチャージと現金を組み合わせて支払えるお店

・やるき茶屋(庄屋)

支払い時に、現在のチャージ残高を調べてもらいます。

たとえば、600円の定食代金を支払う時、チャージが150円残っていれば「150円分をチャージで支払い、残りは現金で。」といえば大丈夫です。

ここのお店は、事前に言わないと処理が難しいようです。そいうのも、600円の定食を150円と450円で1つの定食代金を分けて再入力しなければならないそうなんです。つまり、150円お請求と450円の請求を作ることで、150円はチャージ、450円は現金という支払いを行うことができるのです。これで、ピッタリ、チャージは0になります。

・マイバスケット

ここのお店は、事前にチャージ残高を知っていなくても大丈夫なようです。「Suicaで払います。」と告げて、不足があれば、その場でチャージか、残りは現金で支払うのかを選ぶことができます。なので、足りない分を現金で支払った段階で、ピッタリ、チャージは0になります。

・セブン-イレブン

ここも事前にチャージ残高を知らなくても大丈夫です。「Suicaで払います。」と告げて、不足があれば、その場でチャージか、残りは現金で支払うのかを選ぶことができます。なので、足りない分を現金で支払った段階で、ピッタリ、チャージは0になります。

この3店舗あれば、チャージ残高はあっという間に0になりそうです。

Suicaカードを返却する

ようやくチャージが0になり、無駄な手数料を支払わなくてすむ状態になりました。

チャージが0のSuicaカードをみどりの窓口に持って行きます。

購入は券売機で出来るのに、返却は「みどりの窓口」なんです。

みどりの窓口にて

窓口でSuicaを出します。

少し驚いたのですが、身分を証明できるものを見せてくださいと言われました。

購入する時は身分証明はいらなくても、返却するときはいるのね・・・?変なの。

私はお財布の中に免許証を入れているので、それを見せました。

そして、駅員が取り出してきた紙に記入をさせられました。紙には、氏名(フリガナ)、生年月日を記入するだけでした。

駅員は紙と免許証を見比べたあと、500円を返却してくれました。

あと2枚、Suicaが残っています。

もう、やり方はわかったので、戸惑わずできます。

まとめ

Suicaカードの返却には手数料が発生します。手数料は220円。

もし、チャージに220円以上の残高があった場合は、チャージ残高から手数料が引かれます。

  • 220円以下の場合、デポジットの500円だけ戻ります
  • 221円以上の場合、手数料220円が引かれ、残金とデポジットの500円が戻ります

チャージ残高は、マイバスケット、セブンーイレブンなどで使い切ります。私の生活圏内では、この2店は、チャージ残高と不足分を現金で支払えるので、チャージ残高をピッタリ0円にすることができます。

チャージ残高が0円の状態になったら、みどりの窓口にSuicaを返却に行きます。返却時に身分を証明できるものの提示を求められ、駅員から渡される紙に氏名と生年月日を記入します。

そして、ようやく、500円のデポジットが返金されます。